第12話 徘徊する者達
2004/07/06**ネタバレがあるうえに** **PLの教育上よろしくない箇所がありますので** **アナタのグループのDMに確認してから** **お読みください** |
アブロ |
〜偉大なる小悪党〜 人間 ローグ【6LV】 男 |
ローグならではのスキルでパーティを牽引する案内役……とはいえ、広いダンジョンは苦手のようだ(笑) イザとなれば敵にも、もちろん味方にも気付かれずに宝を盗み出す凄腕の男。 |
ヴァロック |
〜シスコン僧侶〜 人間 “デルソフィ”を信仰するクレリック【7LV】 男 |
《Extra Turning/退散回数追加》とディヴァインフィートを取り、小技も利くクレリック。全般的に高い能力値を持つため後衛の防御戦闘も行える優秀な駒である。〈Spot/視認〉や〈Listen/聞き耳〉が苦手で大事なことに気付かなかったりする。 ……問題は常にかぶっているグレートヘルムか…… |
ウエスト |
〜 人間 ウィザード【5LV】・エイリアニスト【2LV】 男 |
ヒプノティズムによる幻惑や膨大な〈Knowledge/知識〉によるサポートがメイン。戦闘では《サモン強化》のフィートで強化された犬軍団を統率する、犬将軍。 「60の夏」研究を進めるうちに禁断の邪悪なる呪文に手を出したと言う噂だが…… ファミリアは「いかめし君」(謎のコウモリ風生物) |
ノインガム |
〜ネチャライ社長〜 人間 “ダラナーラ”を信仰するドルイド【6LV】 男 |
『サモネチャライ!』で戦場を掻き回すのが得意。お供のロクナント(ヴァイパー)の“攻撃表示”によるサポートもこなす。ヒマがあればグッドベリーでパーティの飢えを満たす。 決めセリフは『俺のターン!』『ネチャラーイ!』 |
ケイト |
〜オークハンター〜 (NPC) 人間 レンジャー【6LV】 女 |
とにかくオークに恨みを持ち、オークを殺すことに生涯を捧げる生レンジャー(ありえない)。必殺技はオークを捕まえて“Take20で朝まで〈Intimidate/威圧〉”すること。普段ののんびりっぷりと殺戮の宴を始めた時の変貌っぷりで“ランチさん”と呼ばれることになった。 口癖は『なんですのん?』 |
フォンス [Now Printing] |
〜超絶美形爆裂吟遊詩人〜 人間 バード【2LV】 ソーサラー【4LV】 |
飄々としているようで、イザという時は鋭い意見をチラリと投げつけるパーティの秘密兵器。呪文回数にモノを言わせた絨毯爆撃が持ち味。端正な顔立ちには奥様もウットリだ! のんびりとした『まぁまぁ、落ち着いて』はパーティの数少ない良心のひとつと言える。さらに言うならばプレイヤーが経験豊富でパーティ戦術の知恵袋だったりする。 |
<BMの浅知恵袋> ポリモーフ・アザースは太古よりD&D界における鬼呪文です。まず、相手を蛙などに変えてしまえば一撃抹殺スペルとして機能しますし、なにより味方を怪物に変えて攻撃するのが強力です。 |
<BMの浅知恵袋> 今回の裁定は ・《素手攻撃強化》を持っていれば「爪」は素手攻撃として使用できる ・ 〃 「爪」を使った特殊攻撃も使用できる と、なります。翼や尻尾などヒューマノイドに通常無いものは無理っつーことで。Sageによっては「爪を素手攻撃として扱うのはダメ」と言う人もいるらしいので最終的な判断はそれぞれのグループで下したほうが良いでしょう。 こーゆうルール裁定はプレイ中にやると時間が勿体無いので、事前に決めて おくのがいいでしょう。チャットやメール、BBSなどウェブによる相談ができるならばセッション前に済ませておくのがベストと言えます。ルールが複雑な サードにおいてはルール論議・談義に長い時間がかかることがありますので。 |
【レインボー用語講座 特別編】 徘徊(はいかい) 「徘徊する」と使います。ようするに町や城のまわりをグルグルまわって敵が出るまで粘ることです。 目的は経験値と金。つまり、 「レベル上げ」です。 いまや小学生からおじいちゃんまで、 日本中で行われている日本の伝統行事である、 「RPGのレベル上げ」です。 いい年こいた社会人がワザワザ忙しい中、 公民館を借りて集まり、 サイコロを転がして一生懸命、 キャラクターのレベルを上げるのです。 嗚呼、麗しき日本の遊戯文化。 |
<BMの浅知恵袋> この場合のパーティの目的は「先へ進む」ことです。そして、落とし穴はそれを妨げるために作られた罠です。よって、「迂回する」ことでワナを無効化することができる、としました。これはかなり危険な裁定なので真似しないほうがいいかもしれません(笑) |
<BMの浅知恵袋> これ以降、正式に『「徘徊」では一切経験値を与えない』ことが決定したのは言うまでもありません。良い子のみんなは真似するなよ!?(いや、まあ、別にしてもいいけど) |
<BMの浅知恵袋> Casting Defensively(守備投射)と いうのは、Attack of opportunity(機会攻撃)を誘発しないで済む投射方法です。なるべく隙を見せないように呪文を唱えるわけです。難易度は「15+呪文レベル」と なっており、まあ、駆け出しの冒険者には少々キツいですが、6レベルともなれば〈Concentration/精神集中〉は+10以上はあるはず……って、 ヴァロックはまったくもって問題外なわけですが。 マジックアイテム購入が許される世界ならば、スキル+10のアイテムを買っちゃえばほぼ失敗しなくなりますのでオススメです。 |
<BMの浅知恵袋> ……と、いうわけでポリモーフ・アザースはかなり強力です。バランスが気になるならば、3.5版修正(持続時間がレベル/ラウンドになる)を導入すると良いでしょう。 |
<BMの浅知恵袋> ディメンジョン・ドアは攻撃にも防御にも大活躍する便利な呪文です。実際は「同意したクリーチャー」しか運べませんので、無理矢理連れて行くことはできません。 |