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CDS:PE&レインボー合同
D&Dサード プレイリポート企画
キャラクター背景設定
ヴァロック
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
顔だけの画像を見ていると分かりませんが、
「ヘボい鎧にいかついグレートヘルム」
というアンバランスさが良く出ている全身像です(笑)
でも、いくら言い張っても、ACにボーナスは付きません。
グ・レ・エ・ト・で・す・か・らッ 残念ッ!!
掲げているのはデルソフィ神のホーリーシンボル。
おや、生意気に金属製のようですね。
……いつか溶かしてや(以下略
あと、ここからは見え無いですが左手には魔法の指輪をしています(14話で登場)
こうして見ると、凛々しくていかにも僧侶、いかにも少年漫画に出てきそうなキャラですが。
口を開くと
「れあー」
なので要注意。
きっと胸のポーチにはレアの肖像画とか入ってます。
・旅立ちの動機
妹がいる。名前はレア。レアは重病にかかっていてその病は神の力すら及ばない。
ここ2週間が峠だと聞かされて、焦っている。
そんな時、オークハーストで
『病気を癒し、体力を付ける不思議な木の実があるらしい…』
と言う情報を手に入れた。
それさえあればレアの病気が治るかもしれない。
それを探す為に旅立つ事にした。
・風の噂で聞いたのだが
レアはブロンズなんちゃらと名乗る旅芸人の一座を追っかけていたらしい。
その中でもアブなんとかと言う奴が気に入っていたと言う話だ。
この話は何度かアブロに振っているのだが、その度に誤魔化されてしまっている。
どうやらアブなんとかって言う人にとっては忘れたい過去らしい、ような、ようでないような。
・ヘッド・ディフェンス
成人の日にレアから魔法のグレートヘルムをもらった。一生大切にしようと誓った。
(普通のグレートヘルムに関しては「ハウスルール」を参照)
・性格とか個性とか
パーティ内ではガロウズに次ぐ人情家。
守護の神(デルソフィ)を信仰しているせいかもしれないが、人間やエルフの命はもちろんゴブリンやオ−クの命まで大事だと考えている。
博愛家にして人道家。
それゆえパーティ内では浮きがち(理解者はガロウズぐらい?)。
妹のことになると冷静さを失って突っ走る傾向がある。
実はパーティ一の鉄砲玉との噂アリ。
いい加減ウエストに騙されていることに気付けとは周囲の声(笑)
レアが咳き込む度に、ウエストの方を心配げに見上げる様子は哀れを誘う。
……が、本人は全く気にしていない様子。
・パーティでの位置
《Extra Turning/退散回数追加》とディヴァインフィートを取り、小技も利くクレリック。
全般的に高い能力値を持つため後衛の防御戦闘も行える優秀な駒である。
ただ、〈Spot/視認〉や〈Listen/聞き耳〉が苦手で大事なことに気付かなかったりするのが欠点。
……問題は常にかぶっているグレートヘルムか?
かわいそうに(他人事)。
・言語こそ我が命
こよなく言語習得を愛する。それはもうパーティ全員が「止めろ」と言う位に。
デルソフィが知恵の守り手でもあることと、関係あるような無いような。
乏しい技能ポイントを全て言語につぎ込むその姿は、偏執的ですらある。
──幼い頃、病弱なレアは兄に本を読んでもらうのをとても楽しみにしていた。
兄は頑張っていろいろな本を読み、外国の本や異種族の本も辞書を引きながら読んで聞かせた。
妹を喜ばせたかったからである。
もしかすると、その時の思いが、今も彼の中には有るのかもしれない。
……既に、妹の方が言語に関しては達者であるにも関わらず。
文・設定:B.M(びいえむ)&ヤモン
イラスト:だいすけ
サークルRAINBΦW