DDMを遊べ！

みんな、DDM＊やってる？



そうだよな。いや、わかってるんだ。
「買ってるけどやってねえ」てのが、今や平均的D&Dウォーリアーの姿なんだよな。悲しいことに。

日本ではそんな悲しすぎる現状であるにも関わらず、本場米国ではLarge Shadow Dragon とShadow dancer x 3というミもフタもないオージーのバンドが世界大会を制してえらい気合い入った塗り施されたドラコリッチもらっちゃたりしてる。しかも2位カナダ人、3位アメリカ人、4位スイス人とものっそい国際色豊かな面子だったりとかしてるわけで。


いかん、このままでは日本は世界に取り残されてしまう。
桂浜に立ち太平洋を眺めながら、いしかわは思った。
「日本の夜明けが近いから、DDMをもっと流行らせるぜよ！」
　【意味不明】


とりあえず、日本にはそれなりにDDM購入者はいるはずだ。Amazonでも注文した品が届かないとかしょっちゅうだし、輸入元であるHJ社もミニチュアのギャラリーや通販を続けてたりするあたり、それなりに買ってる人はいるはずだ。
そして、D&D人口だって少なくない。D&Dができて、その簡易版であるDDMができないはずがあろうものか。


　実際、「DDMを買ってるからプレイはしてみたいんだけどね」という人は少なくない。
　現在いしかわは月に1度ほどのペースでD20板【Miniatures】ミニチュアについて語ろうスレでプレイヤーを募集し、DDMを細々とプレイしているが、毎回「やったこと無いんですが」というDDM持ちや他のミニチュアゲームからの参戦者、あるいはプレイ中に声をかけてくるＤ＆Ｄやその他のTRPGプレイヤーたちとほとんど毎回遭遇している。
　
　しかも、'08年4月にはDDMルールは2．0に更新される。
　つまり、新たにゲームを始めようというものにとって「ルール知識を均される」というビッグチャンスなわけだ。
　
　ちなみに以前のセットは（全部ではないものの）WotCが2．0化している。
　そうしたカードを印刷して切り離し、ああでもないこうでもないとあっちこっちするのも楽しいものだが、ポイント計算とかいろいろめんどくさいのも確かだ。
　
　というわけで、ここに客商売氏の作になるDDM2.0スタットカードリストがある。
　これさえあればウォーバンドのチューンも簡単だ
　使っとけ！

＜ダウンロードせよ！＞ 　DDM2.0カードリスト
[Excel版・zip]

080325　DoDリスト作成　by客商売
080409　NBリスト追加　by客商売
080416　Ddrリスト追加　byいしかわ
080708　UH＆Sttリスト追加　by客商売
080712　　AtG追加　by客商売
080814　　As追加　by客商売
081109 BW追加　by客商売
081126 DW追加　by客商売
090122 WoDQ追加　by客商売
090303 WD追加　by客商売
090331 UD追加　by客商売
090512 AF追加　by客商売
090805 PHH1-2、DDl、DK、AB追加　by客商売

　しかし、ここにDDMが流行らない大きな理由がある。そう、「カードが英語」なのだ。

　しかし、だ。
　おお、英語がダメなD&Dウォーリアーたちよ。

　ここにWotCが2．0化した旧DDMカードが日本語化されたものがある。
　作ってくれたSentaさん＆元のリストを作ってくれた客商売さんありがとう！

＜日本語版カード＞

Desert of Desortion
080427　改訂版　by Senta
Night Beｌow
080719　by Senta　
Dungeons of Dread
081114　by Senta　NEW！

スタートセット
080528　by Senta


＜使い方＞
ダウンロードして印刷して切っていらないカードに
貼り付けるかカードスリーブに入れて使おう！

　じき出るDungeons of Dreadには、HJが日本語化されたルールを付けるというR&R誌情報もある。
　これなら、これまで「英語だし」と手を出さずにいたD&Dウォーリアーたちにも手を出しやすいのではなかろうか。

　ていうか一回やってみようよ！
　ガチで面白いからさ！


「そうぜよ！　やるぜよ！」
　　【うるせえ】

＜こっから下　DDM1.0＞

魁！　DDM塾！


　[ダウンロードせよ！]
　■ウォーバンドジェネレーター　by　Va氏
　　　　071101　update　（DoD追加）　いしかわ

　■用語集（邦訳版）
　　　　 071101 いしかわ
　　　　　DDMルールブック（WarDrum）の用語集部分邦訳



　※旧ページ　　スカーミッシュ
　さぼりっこ氏作　ミニチュアリスト　(041223)

＊本来DDMとは"Dungeons＆Dragons　Miniature(s)"の略称であり、DDMを使ってのゲームはスカーミッシュと名付けられている。が、なぜかこちらの名称は悲しくなるほど使われていないので、本稿では一般的に使われている”DDM”をそのままゲームの呼称として使用する。