DDM ウォーバンドジェネレーター
070803 Va & いしかわ
071101 update
ご存じの通り、D&Dってのはやたらと関連商品が多いゲームだ。
こんだけいろんなものが出てて、しかも使えるものが多いってのはホントに希有なことだと思うよ。
うん。
そんな中でも、DDMってのはスゲエいいもんだよね。
コマとしてのできもいいし、値段もそこそこ。
なにより、DDMってゲームそのものがやってみるとかなり面白いってのがいいやね。
DDM−−正式にはD&Dミニチュアって言うらしいけど−−は2003年9月に発売が開始されて以来、3ヶ月に1回新シリーズが発売されて、こないだ出たナイトビロウNight Belowで13シリーズ目に当たる。それぞれが60種(ハービンジャー80種、GoL72種)の812種が発売され、ほかにもダウンロード専用のエピックカードとか販促用とかキャンペーンスペシャルのコマとか入れるともうちょっと数が増えるんだけど、まあ要するに800種類以上のユニットが世には出回ってて、ゲームをやるときにはその中から必要なものを探さなきゃいけないわけだ。
うん、そのとおり。
スゲエ大変だよ。
いしかわはユニットはシリーズごとに箱に分けて分類して、カードはひとつの箱に属性別にしてかつアルファベット順に並べ替えて詰めてる(このへんはM:TGから学んだ。面倒でもこれやってないと後で大変なことになるんだ)けど、カードの中から必要な能力探し出して、かつその中から自分のウォーバンドにちょうどいいポイントのヤツを捜すってのは相当しんどい。
いや、属性が同じならまだマシだ。
ユニットの中には「エルフか人間を同じAlignment(属性) としてウォーバンドに入れていい」なんてヤツもいて、そうなると全部の属性からカードを探してこなきゃいけない。
こいつは相当な苦行だよ。
メリケンの人々もやっぱり大変なようで、発売元であるWotC社でもWarband Generator てのをサイトで配布してるんだが、これがまたとんでもなく使いにくい代物で、重くて見にくくて検索性が悪いとヘレンケラー並みの三重苦を背負っている。
だが。
安心してほしい。
DDMを長いことやっているミニチュアメイニアであるところのVa氏が、海外のStatCardを公表してるサイトからデータを引っ張り、それをExcelにまとめてくれた。
しかも左端にはユニット数を入力すればポイント総計まで算出してくれる機能までついている。
ヤバイ超便利。
いいから使っとけ!
<ダウンロードせよ>
DDM ウォーバンドジェネレーター
(要Excel)
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