ドラゴン309
2003/6/29

by メイジ

わしじゃ!。
メイジじゃ!!。
さあ、ドラゴン309のレビューをするか!。
なんじゃBM?このワシに文句か?このコーナーはもうワシのコーナーじゃぞ?やらんぞ?
…なにぃ?抜けている号があるじゃないかって?。
ワシが持ってないんじゃからいらない号なんじゃ。
そうに違いない。
いや、もうそうとしか考えられん。
そういう号はそのうち貴様がレビューせい。
ふん。
細かい事にこだわりおって。
マンチキンめが。


今回のテーマは”WAR”と”インカージョン”。
ダンジョンの方の企画との連動ものになっておるようじゃ。

Revision Update(p.14)
記事のタイトルは厳密には"Character Conversions"じゃがな。
さすがに発売目前だけあって、変更点がたくさん紹介されておる。
気になる人はチェックしてみるとよいじゃろう。

A Brief History of War(p.22)
特集その1の”戦争”についてじゃな。
いろんな戦争について紹介されとる。
アメリカ人は戦争が好(検閲
…ゴホン。
ギリシャのファランクス、古代ローマの軍隊、パルチザンなどの史実にのっとった記事じゃの。
ファランクスについて疑問を持っとる人は読むと良かろう(笑)。


Beasts of the Battlefield(p.24)
戦場で大暴れするクリーチャーたちじゃ。
現実の戦闘でも動物というのは随分と役に立っっておったようじゃ。
これらを活用してより良い戦争を!。
(追伸:あちこちに3.5版用の変更が書かれておってうっとおしい!(笑)。)


Shut Up and Roll!(p.34)
黙ってサイコロ振れやぁ!!。
っちゅう記事じゃ。
冒頭で戦闘についてゴチャゴチャとうるさいことを言っておるプレイヤーたちの会話がフューチャーされとる。
たしかにこれはウザい!(笑)。
わしのような温厚な人物でも"So,whose turn is it anyway?"と怒鳴ってしまうじゃろう。
戦闘をスピードアップするための記事じゃ。
中には『他のプレイヤーにあれこれと細かい指図をしてはならない』などという当たり前のことも書いてあるが、まあこれはご愛嬌じゃろう。
キャラクターそれぞれの立場になり、その時点でキャラクターが得られる筈の情報から最良の選択を取るようにすればスピードは上がる。
くれぐれも”有利だから”といって不必要な作戦時間を取り過ぎないように…っちゅうことじゃな。
それらは無駄であるだけでなく、実際にキャラクターができないことをしているという点でも有害じゃぞ。
戦闘中にルールブックを読み出すなどもってのほかじゃぞ!(笑)。
などと色々考えさせてくれる有益な記事じゃ。


The Art of D&D(p.38)
これまた珍しい実際のプレイのテクニックや、セッションの運営についての記事じゃ。


War Spell(p.44)
戦争用のスペル!。以上。


Paragons of War(p.52)
ホブゴブリンの生態じゃ。
ま、戦争で輝く種族ということで戦争特集のうちに入っとるようじゃ。
これまた3.5版用の修正があちこちに(苦笑)。
ちなみに前述のA Brief History of Warの記事でもある戦争の歴史年表はこのへんまで続いておる(p.68まである)。
武器の年代が分かったりして何気に便利なので年代マニアは要チェックじゃ。


New Martial Art Styles(p.62)
拳法のスタイルじゃ。
”ブルーマウンテンスタイル”とか”ブラックパンダスタイル”とか、名前が強烈なのはいつものことじゃが。
つーか、黒かったらタダの黒熊じゃなかろうか?(笑)。
つっこむところはそこじゃないか。
降魔術が”デーモンレスリング”になっとるんは確信犯とも取れるが…(笑)。
ドランクモンキーが欲しかった。


Incursion特集(p.70)
これは凄い。
この気合の入り方はどうしたことじゃろうか?(笑)。
毎月のコーナーまで潰して、堂々40ページにも及ぶ大特集じゃ。
インカージョンをやる人はまさに「必見」の内容じゃ。
並みのサプリメント(か、それ以上)の水準じゃ。


っちゅうわけで戦争とインカージョンがほとんどの号じゃな。
戦争する人には必見の号じゃな!。
え、しない人?。
インカージョンをやれい!!。
ダンジョンとドラゴンの素晴らしい合同企画じゃ。
え?やらない人?。
3.5版の情報を覚えて事情通ぶればいい!。
え?製品版買うから別にいらない?
…そんなヤツは破って捨てろ!。
以上!!。
つーか買うな。