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ジャルガン『あー、時に質問じゃが。』
キャンディ『何よ、腐れオーク頭。』
ジャルガン『キャンドルキャスターはキャンドル作成に時間がかかるじゃろ?。』
キャンディ『あたりまえじゃない。』
ジャルガン『たくさんキャンドルを持ち歩いてるのに、何故お主はそんなに若いんじゃ?。』
キャンディ『(ぶちっ)ほっっほう〜。面と向かってレディに年齢の事を質問するか?』
ジャルガン『あ、そ、そうか、レディだったんじゃっけ…。』
キャンディ『(ぶちぶちぶちっ)ふーん、死にたいわけ。念仏(?)でも唱えなじじぃっ!。』
ジャルガン『わ、わひぃー。』

その他のプレステージクラスたち(2)
2002/09/12
by B.M

ってなわけで第二弾です。
ヒロイックはすげーなー、しかし。



さて、まずはサイハンター。その名の通りサイオニクスハンターです。
”対策系”プレステージが本当に多いんですよ、ドラゴン誌は。
なんでもかんでも対策。
オーク対策とか、ありえねーだろって思いますが。 
まあサイオニクス対策はまだマシ…なのかぁ?!

◆サイハンター/#
転職前のクラスの例:ファイター、レンジャー、バーバリアン
ベースアタック:ファイター
セーブ:1つ
HD:d8
呪文:最大5レベル
総合評価:?(C以上)
 対サイオニクス能力に優れたクラス。いや、対サイオニクスと言われても(w
 それでもベースがファイターで呪文が5レベルまで使える→ファイターオーバー。
 いやあ、ファイターを越えるのって楽だなあ(泣)。
 トゥルー・シーイングやアンチマジック・フィールド、ヘーストが便利です。
 その他も対サイオニクス能力が満載。
 奥義「メート・アウト・メンタル・ジャスティス」はサイオニクス能力を使う度にダメージを与える呪いをかけると言う物。

そんなまどろっこしいことしてないで殺せよ!(笑)
…と、思ったんですが、よく考えたら非常にNPC向きですね。
PCにサイオニクスがいる場合は検討しましょう(笑)。



お次はドロウに強いクラス。
…いや、特殊すぎ!(笑)。

閑話休題。
ではここでBMとDandanで開発した、”そのクラスがファイターより強いか”判定法をお教えしましょう。
まずはベースアタックを見ます。これがファイターと同じ(毎レベル+1)だったら特殊能力を見ます。
呪文、又は毎レベル特殊能力があればファイターオーバーほぼ確定です。
簡単ですね。

が、たまにはこのクラスのように微妙なのもあります(笑)。  

◆アンセストラル・アヴェンジャー/#
転職前のクラスの例:レンジャー、バーバリアン、ファイター
ベースアタック:ファイター
セーブ:2つ
HD:d8
呪文:なし
総合評価:B
 ちょっとドロウ対策立てすぎでしょう(笑)。
 「ドロウ・ベーン」で+3/+3d6とか。
 ドロウの毒を無効、とかドロウの呪文耐性に対して強い、とか。
 ドロウとその仲間(スパイダーとか)以外もなんとかしろっちゅうに。 
 まあかろうじてスパイダーは良く出てくるんで…つか、このレベルになってスパイター対策?。
 ま、それ以外では「アンダーグラウンド・トラッキング」で地下で<トラック>できるのが便利。
 「ウェブ・ウォーキング」でウェブ(呪文&蜘蛛のもの)を無効化できるのとか。それぐらい?。
 …え、「デーモン・ベーン」でCEのアウトサイダーにも「ドロウ・ベーン」が効く?。
 奥義は「スペル・レジスタンス」?。ドロウと関係無し?。つぇぇ。

マジ?。
ファイターオーバー決定〜(泣)。
「スペル・レジスタンス」が付くクラスって珍しいよなー。



さて、次はどうもヒロイック用らしいです。
そのぶっ壊れ方を見て楽しみましょう(笑)。
くれぐれも普通のキャンペーンで使うことをDMに強要しないように(笑)。
ヒロイック用のは名前の色を変えてみました。

◆ザ・ミスティック/#
転職前のクラスの例:ウィザード、ソーサラー、ドルイド、クレリック
ベースアタック:ウィザード
セーブ:1つ
HD:d6
呪文:毎レベルボーナススペル(特殊)
総合評価:X(測定不能)
 ヒロイックフィートが前提条件に入ってるので、ヒロイック用でしょう。たぶん。
 さすがにヒロイッククラスなので(?)かなり強力です。
 呪文のレベルではなく、個々の質を上げることに特化したクラスです。
 ボーナススペルも計25個もらえる(しかも自分の使える領域から自由選択)ので申し分無し。
 「スペル・シークレット」はメタマジックフィート(Emp,Enl,Ext,Sti,Silの5種)の効果を特定のスペルに”パーマネントに”付加できます。
 もちろん付加したらレベル上乗せで覚える必要無し。デンジャラス!。
 「パーマネント・マキシマム」は…わかりますよね?。やばすぎ。クレイジー!!。
 「パーマネント・クイッケン」……。アンビリーバボー!!!。
 ちなみに同一のスペルに異なるメタマジックの効果を付けることもできます。アーマゲドン、イット!!!!。
 エンパワー・エンラージ・エクステンド・スティル・サイレント・マキシマム・クイッケン・ファイアーボール!??
 エクステンドはおまけ(笑)
 なんか必殺技みたいだな(笑)←笑い事ではない
 あと、蛇足(本当に蛇足)ですがボーナスランゲージが2レベルごとに貰えます。

ふぅー、お腹一杯(笑)。
フリーアクションでマキシマムが無言かつ無動作で飛んでくるっつー。
いや、ダメだろ、これ。

ちなみにウィザード10、ミスティック10まで行った場合を計算してみます。
いや、ほんとに蛇足なんですが一応サンプルを。
とりあえず前述のスーパー(略)ファイアーボールで。
その威力は60点+[10d6の半分(約17)]です。
しかも1回はフリーアクションで、もう1回は普通に撃てるから(60+17)×2=154点?。
レンジが1600フィート(長いっ!)で範囲が半径20フィート。
走りながら、空を飛びながらでも撃てるわけで。それこそ寝ながらでも、本を読みながらでも、片手間に…
ま、術者で20レベルならこれぐらい当たり前なんですけどね(笑)。

バカヤロウ、ファイターはたった1体に対してだってそこまでいかねえぞ(泣)。
<ウェポンスペライゼーション>で2点足したりするのが関の山なんだよぉぉぉ(フェードアウト) 。



 

キャンディ『……死ぬ覚悟は出来た?、できそこないのカボチャ鼻。』
ジャルガン『……できました(またレベル下がるのうー)。』
キャンディ『死を覚悟してレディに年齢の事を聞いたのね?。なら教えてあげるわ。あれは私の父の力を利用して、奴隷たちに作らせたものよ。』
ジャルガン『大変よくわかりました(こいつ女だったんじゃのうー)。』
キャンディ『私は自分ではたまにしか作らないの。さて…。』
ジャルガン『それではみなさん、ごきげんよう〜』

(おわり)