プレイリポート
D&Dサード エレグソン一家物語
2001/6/24

by B.M

●概要
 同士討ちをしつつハーピーを倒した一行は、砦の中の生き残りのレンジャーと会った。
 彼の案内で砦の中のマジックアイテムを物色し、装備を整えた。

ホッジ『…もう、ヘクストールを信仰するのはやめよう…』
スタイン『へ?。急に何を言い出すんだ、親父?』
ホッジ『メルクリアングレートソードの専門化も、考え直す時が来たのかもしれんな。』
スタイン『何があったんだ?』
ホッジ『さっきそこで休憩してる間にイロイロあってな(※1)』

 そのレンジャーは砦が狂信的なドルイドに襲われたと言う。
 たしかに、砦の中には焼け焦げた跡が…

スタイン『これって、奴らの呪文なのか?』
ホッジ『オウ、イッツジャパニーズ、ハナヂィ!!(※2)』
スタイン『錯乱すんな!!!』
ホッジ『コレハ、”こーるらいとにんぐ”デスネ。アタルトトテモイタイデスネ。』
スタイン『どれくらい痛いんだ?』
ホッジ『っていうか10d10。』
スタイン『……イッツジャパニーズ、ハナヂィ!!』

 さっそくパーティ会議が開かれ、ドルイドの所に行くかどうかを決議した。
 ホッジは名門エレグソン家の家長として途中で投げ出すわけにはいかないと、息子とともに行くことを宣言。アレイはパラディンなので行く(?)ことにした。他のメンバーもなんとなく同意。あやふやにパーティが団結した(笑)。
 ドルイドたちの所に着くと、なんとそこにも怪物が出現。激しい戦闘が始まるのだった。
スタイン『しまった、スタンした。後は頼んだ親父。』
ホッジ『俺もスタンした。後は頼んだみんな。』

 敵はイリジッドことマインドフレイア。超能力(※3)でパーティの半数が麻痺させられてしまう。ピンチ。
 戦いは熾烈を極め、イリジッドにドルイドが脳みそを食われて死んだりして大変なことになった。のだが…

スタイン『…(あと2ラウンド)』
ホッジ『…(同じく)』

 …親子2人はスタンして見てるだけだった。
 で、やっとスタンが解けて攻撃したと思ったら1回も当たらなかった(笑)。
 今回もファイターのWILセーブの低さを再確認した。やっぱりファイターはキツイ。

 ともかく、なんとかイリジッドを撃退して任務をこなすことに成功。この冒険を経て一行のレベルは4になった。レベルアップ作業でエレグソン親子のエロさが爆発(※4)。2人ともHP上昇でmaxを振った。特にホッジは好調で4レベルにしてhp39。CONボーナスを差し引いても35(平均してd10で8.75!)。エロ親父の名を欲しいままにした(いらん)。

 まとまった報酬が手に入ったのでパーティで何かマジックアイテムを買おうということになった。
 ただ今協議中なので買い終わったら結果をアップします。

●プレイが終わっての感想
ホッジ『人を狂わせるイリジッド。そして最近様子がおかしいという大公。果たしてつながりはあるのだろうか?。そしてHFO(※5)の未来は…』
スタイン『結局レンジャーもドルイドもほぼ全滅。俺は何もできなかった。』
レイン『大公が悪いんじゃないの?。』
エレーネ『しかしモンスターを捕まえるビーズって便利ね。逃げたイリジッドはどうなるんだろうね。』
エディン『大公は正気なのかどうか。正気じゃなかったらどうすればいいのか。難しい問題だ。』
アレイ『レンジャーの反乱調査のはずが、現れたのは謎の地下世界生物(アンダーワールドクリーチャー)。黒幕は一体誰なのだろうか。』
ホッジ『いや、マインドフレイア(イリジッド)って分かってんだから”謎”じゃあないんじゃん?(笑)』
 

※1…プレイしてなかった1カ月の間にソードアンドフィストの大幅な改訂(エラッタ)が発見された。これもまあWoCお馴染みの”適当な製品をとりあえず売っておいてエラッタでごまかす”商法なので仕方ないのだが。スタインが目指していたメルクリ&ウェポンマスター戦略にも陰りが見えてきた(笑)。

※2…”これは日本で言うところの鼻血ですね”

※3…サイオニクスハンドブックに載ってます。

※4…HPのことを頭文字を取って”Hなやつ”と言う(レインボー用語)。それが転じて”エロイやつ”とか言われるようになった。だからHPが高いと”エロい”。

※5…”人間・戦士・男”。レインボー辞典参照。