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「へっ、お前さん、まだ甘い
本当に役に立つ特技が何か知らないと見える
《Skill Focus/技能熟練》なんて……今じゃあクソを拭く紙にすらならないんだよ!!」

――最強勇者ジャルガン 第538章 「あなたは鮫」より



あなたの功績で遊びます。
〜20万ヒット&移転&3周年記念〜
Dragon#294 "Play with your feats" by Mat Smithより

2004/05/27
by エンターテイメント業界一痺れる優しいDM"Thanks 200,000hits!"B.M


ひとつだけ確認しておきたい。
もしかして、君はいまだに《ディヴァイン・マイト》が“強い”だなんて思ってるのだろうか?
確かに《ディヴァイン・マイト》を使えば生ゴミのようなHFOよりは華々しく活躍することができるだろう。
君にたくさんの経験値とマジックアイテムが与えられるだろう。

だがしかし!
それがいったい君の人生にとって何になるのだろうか?
聡明な筈の君は虚構のレベルを上げることにとり憑かれてしまったのか?
レベルが欲しいなら、君の15レベルパラディンのキャラクターシートにたった一文字”9”と書き加えるだけでいいじゃないか。
そうすれば労せず915レベルだろう。
(ベースアタックも900上がるじゃないか)

なに?
バレるかもしれないって!?
気にするな。
刃物をチラつかせればたいていのDMはおとなしくなるさ。
時代の最先端を行くゲームであるMMOを見ろよ。
チートなんて常套手段ってヤツじゃないか。
時代に乗り遅れるな。
効率が良い手段を選んだヤツだけが生き残るのさ。
狼は生きろ、豚は死ね。
チートもできない弱気なヤツはこの激動の時代を生き抜けはしない。
この世界の理は競争、それだけだ。

そんな些細なことより……
……もっと大切なのはゲームを楽しむことだろう?
違うかい?
そう楽しむことが重要なんだ。
もちろん――分かっているとは思うが――君だけが楽しめばいいんだ。

快適にゲームを楽しむための新たなフィートがここにある!
さあライバルに差をつけろ。
これさえあればもうDMを黒魔術で呪ったり、他のプレイヤーを月夜に闇討ちしなくてもいいんだぜ?
そんな無駄な時間とはオサラバだ!
余った時間でエクササイズだってできちまう。
Play with your feats!



追加特技一覧表

言うまでも無いことだが、全ての特技の説明はPHB、DMG、破防法、児ポ法、六法全書、マグナ=カルタ、その他全ての決まりごとに優先する。
また、ちょっとした前提条件があるが……ルールブックの抜け道、DMの判定の隙間、他のプレイヤーの油断etcを間断なく突き続けた君にとっては容易な条件ばかりのはずだ。
幸運を祈る……それから、君以外のキャラクターの不運を。

《Dodge Food Run/食料調達回避》[怠惰/Lazy]
グループに食糧難が訪れ、誰かがコンビニへの買い出しやファミレスのテイクアウトをしなくてはならない時がある――だが、それは君ではない。
前提条件:妥当性のある弁解。
利益:ゲームセッション中に、みんなが『お腹空いた』と言い出す時がある。誰かがテイクアウトをすることを提案した時、食料の買出しをすることに満場一致 した時、はては君が最後のスナック菓子を食い尽くしてしまった時でも……君だけは常に例外となる。巧みな弁舌と説得力で君はいかに自分が買い出しに不適切である かを全員に認めさせ、買い出し任務から除外されることができるのだ。だが、君は買い出しによる利益は通常通り受けることができる。
通常:買い出しは持ち回り制であることが多い――君のプレイグループが陰湿な中学生の集まりでなければ。


《Evade Chipping In/抜け穴》
[節約/Thrifty]
君のゲームグループは、ピザの割り勘をする時に5で割ることになる――6、ではなく。
前提条件:現金の入っていない財布、または空っぽのポケットの裏地。
利益:君の胃は満たされた……だが、君の財布はぺちゃんこのままだ。ピザを買った人物が割り勘の代金を回収し始めたとき、あなたはあたかも金を渡したかのように振る舞い、または無一文であることを強調して集金者を諦めさせ、とにかく支払いから逃れることができる。
通常:二度とセッションに呼んでもらえなくなる危険を冒したくないなら、ピザ代金はきっちり払うべきであろう。


《Snatch Last Soda/遠慮の塊》[節約/Thrifty]
最後に一つだけ残った、炭酸がタップリ入っている素晴らしいコーラは君のものになる。
前提条件:炭酸飲料を一気飲みする能力。
利益:誰かが『冷蔵庫に、あと1本しかコーラが無いぞ!!』と叫んだ時、君は直ちに手持ちの飲料をガブ飲みし、有無を言わせず机に叩きつけることができる。他のメンバーが滅茶苦茶になったテーブルの後片付けに追われている中、君は悠々と最後の缶に対する所有権を主張できる。
通常:君より早く誰かが口をつけている。


《Lightning Dibs Calling/神速のかっぱぎ》[強欲/Greedy]
ついに君たちの冒険者パーティは最終目的地に到達し、素晴らしい宝物を手に入れた。もっとも良いアイテムは君のものになる。
前提条件:非常識な音量のわめき声。
利益:君たちのパーティが手に入れた宝物の中に誰もが欲しがるような逸品があった時、君は素早くそれを自分の物にし、有無を言わさずキャラクターシートの装備欄に書き込み、ニックネームを付け、DMに効果を問いただす事が出来る。
通常:「ダイスをロールして持ち主を決めるか、誰が持つのが一番良いかパーティで討論して決めるのが良い」と、ガイギャックス先生も言っていた気がするのだがその辺どうか?


《Repeat Die Roll/振り直し》[ウル技/Shady]
君の気に入らないダイスロールの結果は、不慮の事故により振りなおしになるかもしれない。
前提条件:でこぼこした場所でも良い目を振れること。
利益:平らで無い、邪魔な物がたくさんある場所でのダイスロールは得てしてどっちとも取れるような不明瞭な目を生み出す。君はあまりにも低い目が出た場合 に、『今のは良く転がっていない』又は『床に落ちたことにしよう』などと言うことができる。ダイスに触れる可能性のある品物(本、シャープペンシル、他の ダイス、又は君の身体の一部)は君のダイスに“公平さを欠くような”悪影響を及ぼすことがあるだろう。
通常:君はショボいダイス目を受け入れるハメになり、キャラクターは直ちにディスインテグレートの効果を受けて砕け散るだろう(あるいは、もっとヒドいことになるだろう)。


《Avoid Random Damage/安全地帯》[幸運/Lucky]
DMがランダムに目標を決めるような時、君はその目標に選ばれることが無い。
前提条件:生への執着。
利益:DMが無作為にターゲットを取る攻撃(グレネードウェポン、流れ弾、クロスボウを乱射する盲目のコボルドetc)をしかけてきた時、君のキャラクターは偶然にもそれを受けない位置、受けないタイミングに存在したと主張することができる。
通常:死は万物に等しく訪れる。


《Seat Jockey/椅子盗り王》[快適/Comfy]
君はもっとも良い椅子に座ることが出来る。
前提条件:陣地取りへのあくなき欲求。
利益:あなたの座る所ははもっとも快適な場所となる。クッションの効いたシート、あなたの持参した莫大な資料の束、山のようなダイス、キャ ラクターシート、それにスナックを広げるのに十分なスペースが手に入る。あなたの位置からはマップが最も良く見え、DMと席が近く話もし易いのだ。
通常:良い場所は早いもの勝ち、と相場は決まっている。


《Avoid Bookkeeping/メモいらず》[怠惰/Lazy]
君はプレイ中にメモを取る必要が無い。
前提条件:『誰かがこれを書いておくべきだな』と公言できる厚顔無恥さ。
利益:君は常に自分のキャラクターの管理で手一杯である。マップを描くことや、アイテムの能力を書き取ること、大事な事柄をメモすることなどは君の手に余るのだ。
通常:紙とペンを持つプレイヤーはこの業務から逃れられない。


《Adjust Miniature/人形つかい》[ウル技/Shady]
君のキャラクターの位置はいつのまにか良い場所にズレている。
前提条件:セッションがミニチュアを使ってプレイされ、君のキャラクターが死ぬ目にあっていること。
利益:突然、範囲呪文やその他の広範囲攻撃に君のキャラクターがさらされようとした場合。君はたった“一突き”でそれを改善することができる。例えばも し、君のミニチュアがそのような危険な位置にあるならば、君は『おい、見ろよこのミニチュア、ちょっとこの辺の塗料が剥げてきいるよな?』などと言ってそ れを手に取り、然る後にテーブルの上のもっと安全な位置に動かすことができるのである。
通常:測定用の定規によって厳格に計測し『よし、届かなかった!』とか『ぎゃー、いてぇーー』などと一喜一憂する。


《Deflect Mocha/モカ止め》[誠実/Honesty]
君は自分のモカから話題をそらすことができる。
前提条件:豊富な話題と軽妙な語り口。
利益:もし、君がモカを受けそうになった場合、君は巧みに――しかし“ごねモカ”を受けないくらい自然に――違う話題にもっていくことができる。その結果、おそらく君はモカを避けることができる。まあ最悪でも、1モカで済むことだろう。失敗しても当局は一切関知しないが。
通常:モカを逃げようとした者には更なるモカ、あるいはもっと重い、口にするのも憚られるような刑罰が科せられる。



この特技の有効な活用法
素晴らしい特技の数々を堪能してもらえただろうか?
……え?
他のプレイヤーもこれを使ってきたら帳消しになってしまうじゃないかって!?

安心するんだスティーヴ。
たいていのプレイヤーは自分のキャラクターを強くすることにしか目が無い。

《ディヴァイン・マイト》は攻撃の際に――フリーアクションですらなく――任意に発動できるという見解。
怪物に変身して複数回攻撃する極悪非道な方法。
サイオニクスでやりたい放題メェェリケェェーン!!に暴れられるサプリメント。


それらを探して来て、彼らにあてがっておけば良い。
そうすればきっと奴等は他の事になんか目がいかなくなる。
本当さ。
これは本当の本当さ。

他のキャラクターが1ラウンドに200ダメージを叩き出すことに血道をあげ始めればシメたものだ。
そう、その時にこれらの珠玉の特技は君だけのものになるのだ。
ここに紹介された特技を全て身に付けた時……本当のD&Dライフが始まる。
君の、君による、君だけが快適なゲームライフをエンジョイしたまえ!
Play with your feats!



サンプルキャラクター
これらの特技を活用して、最強のキャラクターを作ってみよう。
その前に確認しておきたいことがある。
いわゆる最強のキャラクターとはどんなキャラクターだろうか。
一薙ぎですべてのモンスターを蹴散らすモンストラスキャラクターだろうか。
味方の殺生与奪権を握り、生かすも殺すも胸先三寸の僧侶だろうか。
それともやはり、時間を止め、願いを叶えることすらできる魔法使いなのだろうか。

No!!

彼らは紛い物であり、虚しい偶像に過ぎない。
百万の敵を殺そうが、自分が生き残れなければ意味が無い。
そう、真に強いキャラクターとは……死なないキャラクターのことなのだ!
さて、PHB及びクラス本からあまり逸脱しない範囲でそれを実現してみよう。

Can you be the Last Man Standing?




1.能力値
オール8に25ポイントを割り振る方式で行ってみたいと思う。
この方式は大きな利点──好きな能力値を高くできる──に目がいきがちだが、実は隠れた利点があるのを忘れてはいけない。
それは低い能力値を作為的に作れるということである。

思い出しても見ろ。
喜び勇んでStrength 【筋力】 を高く設定したバーバリアンやパラディンがどうなるかを。
前線に送り出され、敵の集中攻撃をくらい、アンデッドにレベルを吸われ……
良い事なんか一つもありゃしない。
絶対に前に出ないためにもStrength 【筋力】 は8で決まりだ。

Dexterity 【敏捷力】 は、ほぼ意味の無い能力である。
ACは魔法やアイテムでいくらでも上がるし、バケモノになれば外皮ボーナスだって付く。
イニシアチブが高くなれば良いようなイメージだが、実は君の番になってもやることは無いのである。特に必要ないと言えるだろう。
そもそも下手に高くすると『射撃で援護しろ』などと言われかねない。
ただ、反応セーブへのボーナスがあるために考慮しても良い能力値ではあるが……

Constitution 【耐久力】 はhp、つまり生命に関わるために重要な能力値である。
頑健セーブには失敗すると致命的な効果のあるものも多く、おろそかにできない。
ただし上げすぎるとStrength 【筋力】 同様『前に出て盾になれ』という要請を受けるハメになる。
低すぎず、しかし高すぎず。微妙な感じにしておきたい。

それから、安易に初心者が上げてしまう能力にIntelligence 【知力】 がある。
技能をたくさん習得するのは良い事だが、それがどうい大変な事態を引き起こすかまったく分かっていない。
〈Hide/隠れ身〉が、〈Move Silently/忍び足〉が高いという理由でモンスターの巣に送られ、そして二度と帰ってこなかったローグは星の数ほどいる。
生き残るのに技能は要らない。これも8で良い。

Wisdom 【判断力】 は必要である。
意志セーブが上がるし、後述するクラス/プレステージクラス選択のためにも高めにする必要がある。
幸いにして他の能力値のように“高くしたから何かをやらされる”という危険性は少ない。
安心して高めることができる能力だ。

最後のCharisma 【魅力】 だが、これは思ったより重要である。
Charisma 【魅力】 の判定だけで争いや揉め事を回避することができれば、君の生存確率は飛躍的に上がるだろう。
戦わないのが最強への道であると宮本武蔵も言っていた(気がする)。
ただ、忘れてはいけないのはD&Dは米国産のゲームである、つまりメェェェェリケェェーーーン!!であるという点である。
また君のDMも交渉などはまったく考えていないシナリオを作っている可能性がある。
なにより、交渉による解決はサッパリ人気が無いというのを覚えておくといい。
その点も考慮して決めるべきである。

と、いうわけでサンプルキャラクターの能力値は以下のようになった。

Strength 【筋力】 8
Dexterity 【敏捷力】 8
Constitution 【耐久力】 14
Intelligence 【知力】8
Wisdom 【判断力】 17
Charisma 【魅力】 14



2.種族
ボーナスフィートが貰えるので種族は人間で決まりだ。
(最初に取るのは汎用性が高い《Repeat Die Roll/振り直し》、《Adjust Miniature/人形つかい》が良いだろう)


3.クラス
生き残りやすいという点でモンクにする。
まずセーブが高い。
そして、自分だけを守る特殊能力に長じている。

ゲーム開始時は相当に打撃力が無いために前線として期待されることがない。
鎧も着れないため、運が良ければクレリックよりも後ろに行ける可能性がある。
また、レベルが上がっても特殊な呪文を覚えるわけではないので、クレリックやウィザードのように敵に狙い撃ちされる心配も無い。
(戦闘が始まった瞬間にこちらの補給線──クレリックが集中攻撃されるのは日常茶飯事だろう?)

移動速度が高いのも魅力的だ。
聡明なる諸君なら、この逃げ足の速さの魅力に気付いていることだろうね?


サンプルキャラクター「ザ・ラスト・マン」
さて、どこまでレベルを上げたキャラクターを提示するか迷ったのだが……ひとまずの完成形ということでレッドアヴェンジャー(S&F収録)を10レベルまで上げたものを紹介することにする。

The Last Man
パラディン1/モンク6/レッドアヴェンジャー10

Strength 【筋力】 8
Dexterity 【敏捷力】 8
Constitution 【耐久力】 14
Intelligence 【知力】 8
Wisdom 【判断力】 21
Charisma 【魅力】 14

hp 116
AC 14+アイテムor外皮

頑健セーブ +18
反応セーヴ +13
意志セーヴ +19

特技
《Repeat Die Roll/振り直し》、《Adjust Miniature/人形つかい》、《Lightning Dibs Calling/神速のかっぱぎ》、《Avoid Random Damage/安全地帯》、《Dodge Food Run/食料調達回避》、《Evade Chipping In/抜け穴》、《Snatch Last Soda/遠慮の塊》


戦術
このキャラクターの目的はとにもかくにも生きることである。
だから、危ないと思ったら一切自分からは行動せず、とにかく逃げることを考えるべきである。
冒険の途中で町に逃げ帰ることを格好悪いなんて考えてはいけない。
危険に近付かないことが最強への道なのだ。
君子危うきに近寄らずを肝に銘じて欲しい。

《Repeat Die Roll/振り直し》や《Adjust Miniature/人形つかい》といった特技は君の生存をより確実なものにしてくれるだろう。
セーブは高くなるようにしているが、そもそも《Avoid Random Damage/安全地帯》にいることが多いのだからあんまり気にすることも無いだろう。
まんまと冒険が(他のキャラクターの活躍により)成功した暁には、《Lightning Dibs Calling/神速のかっぱぎ》で速やかに最強のアイテムを奪うのだ。
セッション中の君自身の食欲を満たすために《Dodge Food Run/食料調達回避》+《Evade Chipping In/抜け穴》の強力無比なコンボを、《Snatch Last Soda/遠慮の塊》による食物の独り占めなども効果的に使っていきたい。

レッドアヴェンジャーの能力は自分の命を守るための「気セーブ」(ST判定のロールに+10できる)、自分のhpを回復するための「グレーター気ヒーリング」(100点回復を1日10回使える)などを効果的に使っていく。たまに、〈Gather Information/情報収集〉に「気スキル」を使ったりするとウケがいいかもしれない。

このレベルにおいてもロクな攻撃方法を持たないので前線に出ることは滅多に無いだろう。ウィザードにポリモーフをかけられて前に送り込まれる可能性が僅かにあるが、セーブが高いうえに「気セーブ」まで使えるので呪文の抵抗に失敗することはありえないだろう。なんとなれば、《Repeat Die Roll/振り直し》の出番だ。


※メモ※
《Avoid Bookkeeping/メモいらず》は筆記用具を故意に忘れることにより、《Seat Jockey/椅子盗り王》はうっかり置き忘れた画 鋲や釘といったもので代用できるので試してみて欲しい。ただし、《Deflect Mocha/モカ止め》だけは有効な代替案が無いためレインボーでプレイする際には必須中の必須特技となる。まあ、あんなアイテムも宝もロクに出ないよう なサークルでプレイするのは狂気の沙汰としか言い様が無いのだが。



おまけ
君がこれらのフィートを使いこなせるよう、辞書を作っておいた。
存分に、必要以上に、時には優しく母のように使いたまえ。

IME辞書(ver1.0)

【使い方】
「テキストを保存する」→「IMEの辞書ツールを開く」→「保存したファイルをテキストファイルから登録」→「それを使ってDMに長文メールを書く」



出典:
Dragon#294 "Play with your feats" by Mat Smith
特技の内容は原典を邦訳し、その他の部分はBMが加筆しました。
(意訳・超訳は随所に有り)
また、原典に無い特技をひとつ追加してあります。
――必要は発明の母