「チャットRPGはこんな感じですよ」

2004/01/22
by B.M


レインボーでむかーしむかし、チャットでTRPGをやっていたころの名残りです。
使ったシステムはAD&D2nd。ワールドはミスタラ(カラメイコス)。
唐突に発見されたので穴埋めで昔を偲んで再録。
多少の加筆修正(段落や会話の順番、伏せ字とか)はありますが、ほぼ原文のママ。
おかげでちょっと読みにくいけど手抜き雰囲気重視ってことで。

あと、なんでこれがサードのページに?
っていう疑問も当然湧いてくるとは思うのですがそこはまぁホラAD&DとD&D…えーと…
…えーと…ホラ…名前が似ている【ソックリ】ということでひとつ。
あと、両方ともダイスを使いますよ?【あと紙とエンピツも使う】
それから…

チャットでTRPGをやるとこんな感じですよ!という紹介記事にすることに決定(今)

マスター:BM
モジト/ドワーフファイター 暴れん坊じじい
ロイン/メイジ 高慢ちき
ジュリア/クレリック 優しい
ティラ/パラディン 希少!
ステファン/へぼクレリック 熊知識の専門家
プレイ日:2001年7月1日



<ミーティング?>
BM/マスター:ジェック行方不明事件
こんこん:ほんと?
ヤモン:ハイ●ライド終わらせる
モジト:ICQが不在だから席外してるだけと思うが>パパ(注:ジェックのこと)
BM/マスター:ICQにいるけど不明。ってことはパパ待ち?。では例によって枕になるような会話を(やらせ)…えーと。サタン●リアを引いた(注:まったくもって関係無い)
こんこん:前回はの前だっけ
BM/マスター:そんなシナリオやってねぇよ(笑)

塔はもう良いっちゅうに!(笑)

モジト:いや、とりあえず伝説の鍋を手に入れたから次は伝説のおたまだ(笑)
BM/マスター:材料がねえだろ
ロイン:鍋もまだだよ
モジト:じゃあ、とりあえず両方ともウィッシュ(注:レインボーでの正しいウィッシュの使い方)
ロイン:それか。じゃあ、ウィッシュを求める旅に出たのであった(以下次号)
モジト:次回予告。
ロイン:やってやるぜ!!
モジト:伝説の鍋を守る魔人に苦戦する一行。
BM/マスター:やらせん!!!!!
モジト:とうとうバリストに続いて第二の死者が!
モジト:「許せん、ロインの敵はわしが討ってやる!」
ロイン:ありえねえ
モジト:次回、「尊い儀性2.魔人レガン」 と、言うシナリオでどうか(笑)
ロイン:駄目だな

魔人ぐらいウィッシュでなんとかしろよ。
っていうか、レガンってのはDandanの持ちキャラ(PC)です。
勝手に魔人にするな(笑)。

こんこん:今日新宿行った。イエサブいったらドラゴン●ンスカードゲームが大量に売られてた。¥480。
ロイン:あー、僕も新宿にいたよ?
BM/マスター:ドラゴン●ンスかー。そういや、未開封のが2つくらいあるなー。
ロイン:あー、僕も京都で買ったよ
こんこん:あと、WI●ボールも¥2500(定価)
ヤモン:京都はWI●ボール1000円だったよ
BM/マスター:2がもう1個欲しいなー
ヤモン:2はなかったなあ
BM/マスター:さて、全員揃ったっぺえよ
ヤモン:うい
BM/マスター:前回の確認をしつつリーダーのティラのもと結束して話を進めようでは無いか!
ティラ:前回はタンスの前
モジト:タンス?

タンス?
…いや、さすがに昔のことなんで忘れてたんだけど、どんなセッションだったんだ?(笑)

BM/マスター:トムヤン●ン味のカップヌードル、超マズイ!!! …すまん、我を忘れた
BM/マスター:超マズイ!!!!!

なんだこのクソマスターは。

ティラ:アンデッドをターンした。ほんで、タンスがゴトゴトいってて。
BM/マスター:マズイうえに臭い。終わってる。さらに辛くて腹が痛くなってきた。捨ててくる…(泣)。うげー。

…勝手にしろ。


<本編>
BM/マスター:さて、実は前回のは中途半端だったからリプレイになってないんだよね。今回のとまとめてやるつもりで(注:2004年に原稿が書かれることになるとは思うまいて。くっくっく)各自ログを見てくれ(取って無いかな?)
ティラ:とってないです
ロイン:僕もないなあ
BM/マスター:えーと前回は骨(注:スケルトン)を完膚なきまでに破壊したところまでだね。戦闘が終わった直後にモジトが腹痛くなって、治った(いみふめ)
モジト:謎の建物だっけ?(注:まぁ、謎といえば謎だがいちおう”村の中の民家”が舞台)
シェリア:うん、タンスの前にターンした骨がたむろしてたから調べられなかったけど、もう骨はいないんでしょ?。タンス調べられるね。
ロイン:じゃあ、中入るか
シェリア:開けて見てみた方がいいと思うけど。誰が開ける?
モジト:例によってどれどれとちかずく。
シェリア:まあ、開けるしかないからモジトに開けてもらおうか?
ティラ:それがよいでしょう
シェリア:じゃあ、おねがいね。モジトさん
モジト:石造建築物の罠なら感知できることをGMに宣言しつつモジトはがばっとタンスを開ける(笑)
BM/マスター:いや、タンスはあきらかに木造なんだが、ということをプレイヤーに知らせつつ判定するGMであった。

レインボー流高等テクニックの応酬。

BM/マスター:なんと…中には幼い子供が無理矢理に入り込んでいた!。開けられてビックリしたようで、火がついたように泣き始めたぞ。もしかすると、モジトが妖怪に見えたのかもしれない(笑)
ティラ:「大丈夫ですか?心配はいりませんよ」とにっこと
モジト:「む、大丈夫かぼうず」といいつつ、髭ずらのオヤジが引っ張り出す(笑)
子供/マスター:ひ、ひーんひーん。ヒゲ妖怪だぁぁ。
ロイン:うわははは
ティラ:「坊や、心配ないですよ」
ロイン:モジト、妖怪だって(ぷぷ
モジト:むう。と複雑な顔をする。
ロイン:まあ、ここは彼女達に任せよう
モジト:ロイン、ドワーフのことわざに「侮辱されたら鉄拳制裁」って諺があってな。
ロイン:ドワーフには碌なことわざがないな・・・

ていうか本当にあるのか、ドワーフにそんな諺。

ティラ:鉄拳はだめです
子供/マスター:ヒゲ魔人がぁぁぁぁ。
モジト:子供がおびえるのでロインといっしょに物陰に行く(笑)
シェリア:なぜ、ロインまで
ティラ:子供をなだめすかして、話を聞きたいですね
ロイン:まあ、モジトの話し相手になってるよ(w
シェリア:まあでも、確かにティラに任せたほうが子供も落ち着くでしょうし。お願いね。
モジト:うむうむ。【ごすっ、ぼぐっ。ばきっ】

ドワーフ…

BM/マスター:じゃあ子供はおねえさんにウッソアタックを敢行(知らないか?)。
ティラ:ウッソは知らないけど、なだめます「もうこわくないよ」
ロイン:おねえさんがいっぱいだー(w
モジト:じゃあ、ティラとシェリアは死ぬのか。かわいそうに(笑)
BM/マスター:シュ●ク隊ならぬキュア隊だな(笑)。ま、冗談はさておき。美女2人になだめられて子供は落ちついたようだ。カリスマ重要。
ステファン:俺はキュア隊に入れないのか?
ロイン:アンタは熊
ステファン:熊って言われても…

意味不明ですいません。
たしか、ステファンは熊の知識チェックで決定的成功を出したので”熊プロ”に認定されていたような。
ちなみにVについてはウッソアタックしか知りません(ぉ

BM/マスター:モジトを見るとビクっと体を震わせるけどね(笑)。さて?
ティラ:「坊や、おとうさんとおかあさんは?」
モジト:やむを得んので入り口の見張りでもしておこう。
BM/マスター:部屋の隅にお父さんとお母さんと思われる物体が転がっているが…
ティラ:子供の目をそむけます
子供:おとーさんも、おかーさんも、わからないの。僕をタンスに押し込めて、絶対に開けちゃダメだって言って…

チャットRPGの利点は、文字なんでこーゆう子供とかを演出しやすいってことかなぁと。
マスター的にはそこが非常に重要だと思いました。
こんなんテーブルトークでやったらキモ(略

子供:…それで外で凄く大きな音がして、そのあと悲鳴が聞こえて…怖いから耳を塞いでたの。
BM/マスター:と、いいつつ今度はシェリアにウッソアタックを敢行。
ロイン:元気だな(w
モジト:あの子供、ジェック【ドワーフ語】(注:ドワーフ語で”エロい”とかの意味)の素質があるな(笑)
BM/マスター:ニュー●イプの素質じゃねぇのかよ
シェリア:まあ、子供だしかわいそうなのであやめますけど・・・そのまま
ティラ:死体を子供の目の届かないところに隠してください>モジト&ロイン
モジト:じゃあ、とりあえず何かかぶせる>死体に
ロイン:かぶせる物なんかあるか?
ティラ:子供からは情報はないようですね。どうしましょうか>オール
ロイン:ほっとくわけにも行かんが連れて行くのも微妙か
シェリア:いや、つれていった方がいいでしょう。
モジト:村をほっとくか、子供をつれて歩き回るかだな。
ティラ:ほっとくよりは連れて行ったほうがましですね。
ロイン:まあ、仕方ないな
ティラ:子供連れて村の散策ですか。
シェリア:うん、他に生きてる人がいるかもしれないし。
シェリア:その前にこの建物は全部みてないよね。まだ

割と前向きかつ意欲的なパーティ。
レインボーにしては珍しい?(笑)。
いや、メインのキャンペーンはたいていこんな感じですがね(本当ですよ?)。

モジト:つか、子供って飢えてねぇ?
子供:うん。おなかすいた…
ロイン:ははは、私もだ(w
BM/マスター:しまらねえ〜(爆笑)
モジト:坊主、男には我慢しなきゃいけないときがあるんじゃ(笑)

じゃあ聞くなよ!(笑)


<唐突な終わり>
ティラ:この部屋に食事の材料ないですか?
BM/マスター:そういやそうだな。じゃあ5以下で、どうぞ。
モジト:D4で(笑)
BM/マスター:D4万?いいよ(笑)
ティラ:誰が振るの?
BM/マスター:決まってるじゃん
ロイン:ころりんこ。。。1D(10) = 8 = 8
ロイン:ありえねえ・・・
モジト:ヤモンのセイだー。

はい、これがリアル・ヤモンのせいですね。
2001年から言ってたんですね(笑)。

バ カ だ な こ い つ ら

と、ここでダブルヤモンのせい勃発!!
なんとBMのマシンが落ちる

BM/マスター:う、落ちた(あぶねえ)
BM/マスター:誰かログを送ってくれぇー(泣)

ってことで唐突に終了!
だって後半のログが残ってないんだもんよ!(逆ギレ)
続きは…まぁ…ログが見つかったらってことで。
ダッ【逃亡】



<まとめ>
チャットでやるうえでのポイントをまとめますと。

長所
・演技面での負担が軽くなる(女や子供をやるのが楽!)
・じっくりと描写できるのでDMが自己満足に浸れる
・ログが残るので会話がとばされたり意思疎通が滞ることが少ない
・忙しいメンツでもなんとか時間をやりくりできる

短所
・キーボード叩くのがめんどい
・声の抑揚や顔の表情といった部分での交流が無いためリアル感に欠ける
・煩雑なルールを持つシステムだとプレイが進まない
・ていうか基本的に進みは遅い

ってところですか。
やはり手軽に出来るのが最大の利点、臨場感の無さとまどろっこしさが最大の欠点ですかね
まぁ俺も20回くらいしかやったことないんですけどね。
これを読んでるうちにまたやりたくなってきたので、今度またやりたいなぁとか思ってます(悪い癖?)。
皆様も機会があれば挑戦してみてください。

…って、サード向きじゃないかもしれないけど…そういや…ルールが多いし(汗)
ま、この辺は今度BMがチャレンジしてみます。
チャットでサードができるかできないか?