TOPはじめに>用語/略語集


このサイトで使われる用語など
by B.M

2002/09/08
2003/05/07 追加
2003/05/29 カタカナを追加
2004/05/09 超ひっそりとレインボー用語追加

日本で古くから親しまれてきたD&Dシリーズ。そのゲーム用語については昔からの慣用表現があります。
こちらの方が言い易く、覚え易いので当サイトでは敢えてこっちを使います(笑)。
日本語版から参入の方へは申し訳ないのですが、これらは広く慣用的に使われておりまして当サイトの古い(日本語版発売前)の原稿でもこの表記になっております。
そらら全てに対しては当用語集掲載での対応とさせていただきます。
(もちろん全開バリバリ超ドレッドノート級に非公式、Dragon誌風に言うならば100%Unofficial!なのでご注意を。)
日本語版しか使わないならば全く無用の物ですが、覚えていただくとより多くのD&D記事・コラムへの理解度が増すと思われます。
覚えても全く得はありませんが、とりあえずこのサイトの記事は分かりやすくなるかと。

※辞典の方は嘘ばっかりなので真面目に読まないようにしてください(笑)。

方針
1.分かりやすい方で
2.外来語はOK
3.めんどくさいのは嫌
4.例え慣用でも広まっていればそれが正解

[このサイトで使われる記号の凡例]
《》 フィート(特技)
〈〉 スキル(技能)
斜体 スペル (呪文)
「」 スペシャルアビリティ(特殊能力)
”” ルールブックからの引用など


§1 英語の略語

<能力値>

STR

Strength 【筋力】

DEX

Dexterity 【敏捷力】

CON

Constitution 【耐久力】

INT

Intelligence 【知力】

WIS

Wisdom 【判断力】

CHA

Charisma 【魅力】

最初のアルファベット3文字で表すのが慣例となってます。
ちなみにCHAはCHRと書くこともあります(なんでこれだけ最初の3文字じゃないときがあるんだろう…?。冷静に考えると、謎だ(笑))。
「アビリティ」とも言いますが「能力値」のが一般的かなー。

Alignment/アライメント(属性)>

[L]
ローフル/Lawful (秩序)

[G]
グッド/Good (善)

[N]
ニュートラル/Neutral(中立)

[C]
カオティック/Chaotic (混沌)

[E]
イービル/Evil (悪)

「アライメント」が分かりやすいです。
例えば”秩序にして善”ならば”ローフルグッド”になります。
それぞれの英語の頭文字を取ってアルファベットで略号として使う場合もあります。
ローフルグッドなら「LG」、カオティックイービルなら「CE」など。
”真なる中立”は”トゥルーニュートラル”と言い、略号は「TN」です。
あと、たまに間違って”性格”とか言っちゃう人がいても責めないでくださいね。

<ルールブック/ワールド/etc>
CDS:PE/ダンジョンズ&ドラゴンズ:サードエデイション(略称)
DMG/ダンジョンズ・マスター・ガイド(基本ルールブック)
DOF/ディフェンダー・オブ・ザ・フェイス(クレリックとパラディンのガイドブック)
FR/フォーゴトンレルム(オリジナルワールドの名称)
HBG/ヒーロービルダーズガイドブック(キャラクター作成のガイドブック)
KOK/キングダム・オブ・カラマー(d20オリジナルワールドの名称)
MM/モンスターマニュアル(基本ルールブック)
MOW/マスターズ・オブ・ザ・ワイルド(バーバリアン、レンジャー、ドルイドのガイドブック)
NWN/ネヴァーウインターナイツ(PCのサードを題材にしたゲーム)
PHB/プレイヤーズハンドブック(基本ルールブック)
S&F/ソード&フィスト(ファイターとモンクのガイドブック)
S&S/ソング&サイレンス(ローグとバードのガイドブック)
T&B/トーム&ブラッド(メイジとソーサラーのガイドブック)
TSR/D&Dを作った会社。倒産した…(涙)。
WG/ザ・ワールド・オブ・グレイホーク(オリジナルワールドの名称)
WoC又はWOC/ウィザーズ・オブ・ザ・コースト(CDS:PEの発売元)

<ゲーム用語>
AC/Armor Class(アーマークラス)
AoO又はAOO/Attack of opportunity(機会攻撃)
BAB/Base Attack Bonus(基本攻撃ボーナス)
DC/Difficulty Class(難易度)
DR/Damage Reduction(ダメージ減少)
SR/Spell Resistance(呪文抵抗)
Take10/出目10
Take20/出目20
WS/《Weapon Specialization/武器開眼》のこと。
ZoC又はZOC/Zone of Controll(支配地域…シミュレーションゲーム用語)

FOR/頑健セーヴ
REF/反応セーヴ
WIL/意思セーヴ

§2 カタカナ語→日本語

<全般>
[あ]
・アーケンマジック
秘術魔法。これは日英併用する場合あり。

・ウィルセーブ
意志セーブのこと。

・エナジードレイン
エネルギー吸収。エネルギードレインでも良いです。分かれば。

[か]
・クロスクラス(スキル)
cross-crass skill(クラス外技能)のこと。

[さ]
・サキュバス
スクブスのこと。なんか不細工っぽいので妖艶な響きのあるサキュバスでお願いします。

・スキル
技能。日英併用でいきます。クラススキル、とかクロスクラススキルとかは”スキル”のが言い易いんで。

・スタニングアタック
モンクのStunning Attack(朦朧化攻撃)のこと。…っつーかこれを漢字で書く気にならんだろ、フツー。

・スタン
朦朧(化)だそうです。これは漢字ドリルですか?。

・スニーク
Sneak Attack(急所攻撃)のこと。アタックを付けずに「スニーク」とだけ呼ばれることが多い。

・セカンド
AD&D2ndのこと。サードの1つ前のゲーム。

[た]
・ターンアンデッド
アンデッド退散のことです。すでに外来語としてTRPG界に定着してる気もするんで、わざわざ「退散」って言うのもアホらしい。

・ディヴァインスペル
信仰魔法。ディヴァインフィート、ディヴァインマイトなどのカタカナ語もあるのでこの際覚えてください。あきらめて。

・ディザーム
武器落としのこと。やや微妙なラインか?(でも緑箱ではカタカナだったような)。

・ドロウ
ドラウのこと。1st、2ndからの慣習にしたがってドロウとします…っていうかしました。

[は]
・ハーピー
ハルピュイアのこと。これも外来語で言いだろ。

・ファースト
AD&Dのこと。一番古いAD&D。

・フォートセーブ
頑健セーブのこと。

・フランキング
スペルはflankingで日本語だと”挟撃”。

・ベースアタック
基本攻撃ボーナスのこと。BABとも言います。単に”ベース”とか。

[ら]
・リーチウェポン
”間合いの長い武器”のこと(爆笑)。いや、なんか無理に日本語にしてないか?。戦争中じゃないんだからさー。嫌がらせ級の用語。

・レフセーブ
反応セーブのこと。

<能力>
・エキストラオーディナリィアビリティ/extraordinary ability【変則的能力(変則)】
・スーパーナチュラルアビリティ/supernatural ability【超常能力(超常)】
・スペルライクアビリティ/spell-like ability【擬似呪文能力(擬呪)】
それぞれの能力の後ろにカッコでタイプが記載されるようになりました(最近)。

<フィート(特技)>
・ウェポンフォーカス/《Weapon Focus/武器熟練》
・エキスパータイズ/《Expertise/攻防一体》
・クレイヴ/《Cleave/薙ぎ払い》
・コンバットリフレックス/《Combat Reflexes/迎え討ち》
・スキルフォーカス/《Skill Focus/技能熟練》
・タフネス/《Toughness/追加hp》のこと。…なんでアルファベットが混じってんだ?(笑)。どっちかにしろ!!。
・パワーアタック/《Power Attack/強打》

§3 レインボー用語

ここからは他のD&Dサイトは愚か下手すると日本でここだけでしか通用しない用語です。
迂闊にも覚えてしまい、間違って使ってしまっても当局は一切関知しません(笑)。
そもそも覚えないほうが幸せな人生をおくれると思います。

現代レインボーの基礎知識
サード(嘘)用語辞典



【ア行】

哀愁のメルクリアングレートソード
某キャンペーンで某ファイターが、この武器の強さに目を付けウェポンマスターとのコンボでぶいぶい言わせようとした時の事。
ドワーフの職人に製作を依頼したら『難しいものだからしばらくかかる。時間をくれ。』と言われ、指折り数えて完成を待っていた。
ところがそれを受け取る寸前でエラッタ発表。いきなりパワーダウンしてしまう(泣)。
ありえねー。
某ファイターはウェポンマスターを断念。
ぶいぶいどころかヒイヒイ言いながらゴーストウォーカーになることを決意する。
それは、彼の未来が閉ざされた瞬間だった。

ドワーフ職人『ほりゃ、ホッジ(仮名)よ!。できたぞ、お前さんの欲しがってたメルクリアングレートソードじゃっ!!』
ホッジ(仮名)『いや…それは嬉しいんだが…なんだか俺が注文したものと微妙に違ってないか?』
ドワーフ職人『そんな馬鹿なことがあるか!昔からこういうもんだぞ。』
ホッジ(仮名)『昔からならしょうがねえや。とりあえず貰っとくよ。』
ドワーフ職人『ワシが寝食を惜しんで製作した傑作じゃ。大事にしとくれよ!。』
ホッジ(仮名)『……ああ。大事に使わせてもらうよ(旅費の替わりとしてな)。』

某ファイターは手に入れたメルクリアングレートソードを即刻売り払ったという(笑)。

HFO
ある伝承により、人間・戦士・男をこう呼ぶようになった。
合言葉は『男は損』。

エンハンスド
ブレードシンガーのプレステージクラスは、最初は鼻血が出る程弱かったが、急に後からエラッタで強化された。
その時のW●Cの説明がすこぶるcoolだった。それは、
『これはエンハンスドだからエラッタじゃないよ』
とゆーものだった!(絶句)。いや、誰がどう見てもエラッタじゃん、とゆーツッコミをdandanとBMで100万回ぐらいした。
しかもS&Fの時は弱体化しか無かったのに今回は強化かいっ!やっぱファイターはどうでもいいんかいっ!とゆー気もしたりした。
それ以来、往生際が悪い事を”エンハンスドだから”と言うようになった。
W●C、アンタら最高(に子供)だ。

俺のターン!
主に手下(動物)に戦闘や偵察を任せ、自分は後ろで腕を組んでふんぞり返っているドルイドならではのセリフ(笑)。
イニシアチブが回ってきたら、まずはこのように高らかに宣言する。
その後に
『ヴァイパーを攻撃表示!』
『トラップ、エンタングル発動!』
『そしてターンエンド!!』
と、続く(笑)。
できるだけ尊大に、偉そうに、できればジェスチャーを交えて言うのがポイント。
戦況が不利になってきたら『俺様を守備表示!』と言って防御するべし。

【カ行】
クソ本
あれは例会のあと、dandanとBMが一生懸命あるサプリメントのエラッタのチェックをしていた時のことだった…。
2人は、懸命に調べれば調べるほど自分達のキャラがパワーダウンしていくという現象にみまわれていた。
その悪書の名はソー●アンド●ィスト。
特にプレステージの項のエラッタは凄まじく『元がなんだかわからない』ほどに変わってしまったクラスもあった。
エラッタというレベルを遥かに越えた誤植や誤記の嵐に2人の怒りも限界を越えた
以来、この本はこの愛称で親しまれている。


コンプリヘンド・ランゲージ
メイジがこの呪文を使っているところを決して人に見せないのは、マテリアルコンポーネント(触媒)が“ネギ”、呪文動作が“尻に刺すこと”だからでは無いかと言われているが真偽の程は定かではない。粘膜を刺激し内分泌作用によって言語中枢を活性化させると言うのだが……

【サ行】
スキルフォーカスダブルツインmk2セカンド
S&Sで追加された、2つの技能が+2されてしまう、スキルフォーカスより強いかもしれないフィートのこと。
ま、ハッキリ言ってそれでも「いらない」のは間違い無いとゆー悲しい技能。
粗製濫造でたくさん作られているが、ハッキリ言ってどれも「いらない」とゆーショッパイ技能。
マジでもう作らないでいいよ(笑)。
…という可哀相なフィートたちなので、せめて名前だけでもゴージャスにしてタダのスキルフォーカス(平民)と格差を付けようというBMの親心。そして普通の<スキルフォーカス>は<平民フォーカス>と呼ぶ。今決めた。

善なる戦士
力はパラディンより弱く、攻撃力はローグに負けきり、打たれ強さはバーバリアン以下なファイター。
ファイターはいつでも真剣勝負。助けてくれる教会もギルドもなんにも無い。
気が弱いから激怒することなんてとてもできない。
でも、善だからがんばらなきゃ。人を助けなきゃ。
善なる戦士は損だらけ。
男は損。
男は損してナンボ。
男は損をしている時に真価が発揮される。
そう、呟きながら今宵もレンジャーと酒を酌み交わす…。

【ハ行】
『ハッスル!ハッスル!』
Barbarian Rage(バーバリアンの激怒)などパワーアップ系の能力を使用する時の正式な掛け声。
できればプレイヤー全員起立の上でやると良い。
大胆な腰のグラインドが肝。
清原やペタジーニもやってるぐらいだから、さあ、恥ずかしがらずに。

平民フォーカス
<スキルフォーカス>のこと。
一度に2つが+2される豪華絢爛大器晩成一発逆転風光明媚なスキルフォーカスダブルツインmk2セカンドと区別するために付けられた名前。あえて平民フォーカスを選択する人がいたらエライ…っつーか今度いっしょにセッションしましょう(笑)。