4thCage
CDS:PE>4th>オレツウェイ>第3話 マイスターあらわる
※ご注意※
『シャドウフェル城の影』のネタバレ
が含まれていますので、気をつけてください!!
|
D&Dフォース プレイリポート オレツウェイ
第3話 マイスターあらわる
プレイヤー:ダンナ、ジェック、ヤモン、ほりび、ユージ
DM&文章:びぃえむ
使用サプリメント:『シャドウフェル城の影(日本語版)』
★キャラクター紹介
“天空を焦がすKnight”メルティアー
ナ・サファイヤエメラルド
美少女ヒューマン・ウィザード
魔王軍四天王の一人にして、曹操孟徳の生まれ変わり。夏侯惇の生まれ変わりを探しているらしい。
魔術で火を自在に操り、その力は天をも焦がす。
職業はナイト(キャバリア・クラス=キャバクラ)。
略称は「メル」
“風のマイスター”波璃衣・L・オニーバ
美形ハーフリング・ローグ
Lはライトニングの略。
あの“マイスター”であり、何でも器用にこなす天才で、剣も魔法も超一流、かつスカウト的能力も抜群。
マイスターが何なのかはDMもよく知らない。それぐらい凄い。
自分一人でなんでもできるので、自分が一番好き。
略称は「オニーバ」
”逆襲の天使”ヨアヒム・ワイルドハート・ウリエル
美形ハーフエルフ・クレリック
迫害されながら幼少期を過ごし、人間とエルフの狭間に揺れ動く少年。
彼の内に秘めたる獣性が解放される時、人は逆襲の天使を見ることになる。
13忍者第6部(未公開)のエルロイとキャラかぶってる。
略称は「ヨアヒム」
“逆襲のZERO”スターフラッシュガイナードン・バルスカル
美形ドワーフ・ファイター
「スターフラッシュガイナードン」でひとつの名前なので間違えないように。
万の魔神と幾億の魔物を撃ち滅ぼし、地上界と天界を救った勇者の末裔らしい。
しかし彼は感受性が強すぎ、敵の痛みが分かり過ぎてしまうために上手く戦えない。
勇者としての使命と、普通の少年としての良心の板ばさみになっているようである。
その手に携えるのは「スターフラッシュモール」
略称は「ドン」
“スペシャルで2000回の”エレクトラム“初号機”
美形ドラゴンボーン・パラディン
自分の生まれた意味を知り、なすべきことをなすために、旅を続ける古代帝国の生物兵器。
セッションに遅刻して来たり、プレイ中に漫画(デビルマン)を読んでいたりと、その厨具合は本物である(褒め言葉)。
そんな良い意味で
リアル厨房。
愛用武器は「コキュートス・ブレード」
略称は「初号機」
★目次
§3−1 マイスター
§3−2 オレツウェーイ
§3−3 激闘
§3−1 マイスター
遂に戦場にマイスターが降り立つ。
さて、ここまで引っ張ってきたマイスターとは何なのか!?
……それは……
それはプレイヤーには分からない。
そして……
DMにも分からない。
つまり誰にも分からないと言う空前絶後の設定。
なに、これ、TRPG史上初?(嬉しくない
初号機「……で、そのマイスターのイニシアチブはいくつですか?」
オニーバ「風のように7」
メル「低いよ(笑)」
オニーバ「ふん、こんなチャチな戦闘で本気出してもしょうがないからねぇ……」
BM「はいはい(笑)」
ヨアヒム「こっちは4です」
メル「そっちも遅っ!」
ヨアヒム「逆襲のためには、まずは相手の攻撃を受けなくては……」
BM「そうなんだ(笑) まあ逆襲の天使だもんね」
メル「低い目を出したら出したで、うるさいキャンペーンだなぁ(笑)」
BM「厨だねぇ(そうか?)」
イニシアチブはこうなった。
ヨアヒム4
コボルド 5
オニーバ 7
メ
ル 11
初号機 14
ドン 21
ドン「では、まず狂気のZEROからですね」
BM「はいはい」
ドン「ここでシフトして、初号機と背中合わせになります」
初号機「?」
ドン「そして背中越しに『本気を出すなよ……』と言います」
初号機「じゃあ『当たり前だ、この辺り一帯を焦土にする気か?』と返します」
オニーバ「良い気になってるなぁ(笑)」
BM「美形二人がね。おかげで絵面がよくなったよ(笑)」
#####この辺に美形二人のイラストが入る、予定#####
ドン「では、雑魚にクリーヴします(ころころ……)15?」
BM「そんだけカッコつけて15? ああ、でも当たった。厨房に優しいシナリオだなぁ」
一同「(笑)」
ドン「12ダメージ」
BM「12……うぉ、もう死んでる(笑)」
一同「えー?」
BM「雑魚はね、凄いザコなんだよ(笑)」
オニーバ「さすが厨房ワールドだなぁ(笑)」
ドン「そしてクリーヴで隣のヤツに3ダメージ」
BM「うは、そいつも死んだ(笑)」
ドン「ええっ!?」
ヨアヒム「雑魚は柔らかいなー」
★フォース厨講座 その3 〜 雑魚
モンスターには種
別があり、その中に「雑魚」というやつらがいます。
生まれた時からザコの星の下に……。悲惨。
雑
魚はやられるためにいるので、ほんとに凄いザコっぷりで
す(笑)
ぶっちゃけるとこいつらはヒット・ポイント1。
クラシックD&Dで言うところの“シューティング・ゲーム状態”
(当たったら即死の意味。え? 言ってるのウチだけ?)
『アリアンロッド』で言うところの「モブ」ですな。
もうとにかくすぐ死ぬ。完全な引き立て役です。
フォース版の「オリエンタル・アドヴェンチャー」が出たら、サムライが“自分のレベルと同じ数のザコを殺す”っていうパワーを持つに違いありません。あ
と両手持ちな!
|
ドン「こんなにも……モロいなんて……殺す気はなかったのに!」
BM「良く言うよ(笑)」
ドン「と、言いつつ勢い余ってもう一人撲殺」
BM「やりたい放題だ(笑)」
ドン「『殺したくないのに……』と、暗く沈んだ顔をします」
一同「うーーぜーーー(笑)」
初号機「はい、じゃあ次は俺です。魔剣を抜き放ち、コボルド戦士に問いかけます」
『コキュートス・ブレードを知っているか』
『なにぃ!? あ、あのきゅうそうじごくをきりさくというでんせつのまけんかーーー!!』
『ほう、名ぐらいは知っているか』
『なぜきさまがそのけんを〜〜』
『その身にこの力、刻み込むがいい!』
『ま、まてぇぇーー』
『問答無用ッ!』
BM「とかそんな感じ?」
メル「問答無用おかしくないか(笑)」
オニーバ「問答したのお前だろ(笑)」
一同「(笑)」
初号機「(気にせず)そんな感じでヴァリアント・ストライク(ころ
ころ……)
24」
BM「それは命中」
初号機「11ダメージです」
BM「おっと、それでは落ちないか」
初号機「これでもMAXに近いんだけどなー(笑)」
初号機が抜き放った剣は、コボルド戦士の黒い装甲(ドラゴニック・スキン)を易々と切
り裂いた。
氷の破片が飛び散り、粉雪のように散乱する。
斬られた部分は一瞬にして凍りつき、まるで意志を持つかのような霜が鎧を覆っていく。
コボルド戦士は慌てて爪でその氷を引き剥がし、地面を転げまわって魔力から逃れようとする。
『ぐ、ぐぁぁぁ、こっ、これがきゅうそうじごくのちから!』
『ふっ、死ぬまで怯えているが良い!』
BM「そんな感じです」
初号機「斬れ過ぎじゃないでしょうか(笑)」
BM「これぐらいは斬れるでしょう」
オニーバ「すげえキャンペーンだなぁ(笑)」
すげえって言うかバカっていうか。
メル「次は私ね。『まだ死ななかったか。手加減するんじゃなかったなー』と呟きつつ、さっきのやつにマジック・ミサイル」
BM「炎のね(笑)」
メル「そう、炎の矢(笑) (ころころ……)反応20」
オニーバ「今日はよく当たってるな。厨房パワーが乗り移ったか」
BM「無理無理。よけらんねー」
メル「9ダメージ」
BM「焼け焦げました(?)」
メルの放った炎の矢を受け、コボルドは瞬時に燃え盛った。
炎の色は赤から白に変わり、轟音と共にかき消えた。
後には黒いカスが残っているだけであった。
オニーバ「いや、焼けるの?(笑) [力場]ダメージじゃないの?(笑)」
メル「[力場]だよ」
オニーバ「燃えねーー(笑)」
メル「なんと言っても四天王だから、[力場]の力で相手を焦がせると言う……」
オニーバ「何言ってるかサッパリわからねぇ(笑)」
BM「まあ細かいことは良いじゃないか。で、次が君だ、マイスター」
オニーバ「どこから出るかなぁ」
BM「厨的にはどこからでも──まあ、説明をちゃんとしてくれれば」
オニーバ「崖の上にしようかな」
ドン「50フィートあるって言ってませんでしたっけ?(笑)」
BM「厨房にとっては階段の1ステップに等しいな」
メル「厨房だから落ちても大丈夫だよ(笑)」
初号機「さっき10フィートごとに1d6とか言われたような気が(笑)」
言ったような気もする。
BM「まあそこはマイスターだから、なんとかしてくれるでしょう?」
オニーバ「いや……風……風と共に……」
BM「どっちの崖?」
オニーバ「こっち。この上に立っている」
一行がふと崖の上に目をやると、美形の(もういい)ハーフリングが立っていた。
辺りをキョロキョロと見回している。
オニーバ「(ここはありがちに行くよ)……あれ? ここはどこだ?」
BM「道に迷った感を
出してるんだ(笑)」
オニーバ「子供っぽい感じだからね」
BM「それは厨か?」
オニーバ「厨っぽく、少し困った感じで」
初号機「ウザい(笑)」
オニーバ「で、下では戦闘してると」
BM「少女がコボルドに襲われているようです」
オニーバ「これは何なの?(初号機のフィギュアを指差す)」
BM「それは……美形のドラゴンボーン」
オニーバ「美形なら敵じゃないか(笑)」
厨世界の規則。
オニーバ「ウインターヘイヴンに行くつもりだったのに……」
BM「方角は合ってる」
オニーバ「なんか面白そうなことやってるね。じゃ、久しぶりにやってやるかな……パチッ(指をならす)」
BM「?」
オニーバ「パチッ(もう一度)」
BM「え?(笑) それで風が来るの?(笑)」
一同「(笑)」
BM「まあいいや、どこからともなく風が集まり、貴方の身体を包みました」
オニーバ「マイスター・コンツェルト・アクト・セブン!」
BM「え? 何? 何言ってるか分からないけど(笑)」
オニーバ「アア、風ノ唄ガ聞コエル……」
BM「いや、死んでいいよ(素) いやいや、じゃあ風のパワーでフワっと浮き上がった」
オニーバ「じゃあ下の奴等に見せつけるようにして、風に乗って飛んで行こうかな」
初号機「あ、あやつは!」
ドン「あ、あの小さい人から、凄い力を感じる……」
オニーバ「やぁ、苦戦しているようだなぁ?」
一同「(笑)」
なんだこの厨房。
初号機「苦戦はしておらんが……力を貸してくれるならば……」
オニーバ「ま、加勢してあげるよ」
メル「加勢なんていらないんだけどね。やるって言うならいいよ」
オニーバ「お、それに女の子までいるじゃないか」
BM「かわいい女の子だね。しかも、どうも君に惚れているようだよ」
一同「(爆笑)」
どんな世界だ。
オニーバ「しょうがないなぁ(笑) みんなすぐ惚れるから……」
BM「あとパンツ見えてる」
一同「(笑)」
初号機「それに胸も揺れてますね」
BM「すごい揺れてます」
初号機「もうたゆんたゆん」
オニーバ「うるせえなあ(笑)」
ドン「おざなりすぎ(笑)」
BM「シラフじゃできないねこれ(笑)」
オニーバ「酒入ってないと無理か(笑)」
もはやTRPGではなくてヨタ話という。
メル「で、アンタ誰なの?」
オニーバ「オレ? オレは風のマイスター、オニーバだ」
BM「それを聞いてコボルドが悲鳴をあげる」
コボルド「かっ、かぜのまいすたーーだとぉぉぉ!!!」
一同「(笑)」
オニーバ「おっ、知っているようだな?」
コボルド「ほんとうにまいすたーがくるなんて!!」
オニーバ「んー、ちょっと有名になりすぎちゃったかな」
初号機「こいつもウザいな(笑)」
メル「『本当に?』って?」
BM「マイスターの情報が敵にバレていたのかもね」
メル「ふーん。まあどうでもいいけど」
BM「ですよね(笑) んじゃ、これで移動アクションを使ったことにしようか」
オニーバ「じゃあそれで」
おおらかだなぁ。
★南ファーガンド ワールドガイド
(1)
・「じゃあそれで」
厨房キャンペーン御用達のマジックワード。
なんか思いついたら即採用。
それが厨、それが俺達のやり方ッ!【ビシィ】
|
オニーバ「デフト・ストライク使ってみたいんで、やってみるか。攻
撃の前に2マス移動できる、か」
BM「好きなように移動していいよ」
オニーバ「じゃあ風の力でスルっと移動しつつ、対AC(ころころ……)え、1ィ!?(笑)」
ヨアヒム「かっこつけて外す、セリオン的ポジション(笑)(*)」
一同「(笑)」
「セリオン」は13忍者第6部のキャラクター。
とりあえず1を出す人だと思ってくれてOK。
BM「これがこの世界の恐ろしさよのう(笑) 君の短剣は、コボルドの黒い装甲に阻まれて弾き飛ばされた!」
オニーバ「なにぃっ……この……」
コボルド「くっくっく、どうやらおれたちのちょうじゅうりゅうそうこうどらこにっくすきんにきがついたようだな!?」
オニーバ「くっ!」
コボルド「なまはんかなぶきではつらぬけぬぞ!」
オニーバ「やられたよ、まさかソレを着ていたとはね」
一同「(笑)」
オニーバ「まいったな、今は市販品のダガーしか持ってないや」
初号機「ドラゴニック……スキンだと! ま、まさか量産化に成功していたとは!」
BM「いだいなるどらえすとらさまのちからをなめるなよ!」
ドン「『ドラエストラ』?」
BM「竜の女神です(今決めた)」
オニーバ「これはちょっとツラい戦いになりそうだね。……本気だしちゃおっかな?」
メル「今のは本気じゃないんだ」
オニーバ「まさか」
“厨房は自分の負けを認めない”
出目1だろうが関係ありません(笑)
実際は……皆さんも予想してる通り笑いっぱなしで進んでました(笑)
笑うとこじゃないよ!
自分のキャラクターのあまりのカッコよさに陶酔するところだよ!!
いかんいかん、厨度が足りないぞこりゃ。フォースなのに。
やっぱ補習か!?
★南ファーガンド ワールドガイド
(2)
・コキュートス・ブレード
九層地獄の力を秘めた剣で、なにものをも絶対零度で切り裂く……と、初号機が言い張っている剣。
具体的に言うとロングソード相当の力を持つ。
・超重龍装甲ドラコニック・スキン
コボルドが竜の女神ドラエストラに授かった、古代竜の鱗のような硬さを持つ鎧。
オリジナルは一着だけで、それをコボルド女王が着ていのだが、最近になって量産化に成功したらしい。
通常兵器では傷一つつけることはできないと噂されており、核爆発程度の衝撃なら耐えるとも言われる。
その硬さをゲーム的に表現するとスケイル・メイルぐらい。
・竜神ドラエストラ
コボルドが信仰する龍の女神。
角を持った女性の姿として描かれる。
ひ弱だったコボルドに数々のパワー(次元転移能力など)を与え、世界の覇権を狙っている。
|
§3−2 オレツウェーイ
参上したマイスター、オニーバはドラコニック・スキン相手に苦戦。
次はコボルドたちの反撃だ。
よってたかって人海……いや、フラッシュ・バーストなんとかかんとか戦法で
攻撃
したのだがイマイチ。
コキュートス・ブレードに怯えているのか、たいした被害は与えられずに反撃終了。
コボルドが通りかかった時にクック(少女)がパンチラしたぐらいが成果か……。
BM「さて、次は逆襲の天使(ヨアヒム)ですが、どこから登場しますか?」
オニーバ「天使だから上じゃない?」
ヨアヒム「上か……理由が思いつかん(笑)」
BM「天界から降りてきた、で良いんじゃないですか?」
ヨアヒム「じゃあそれで」
BM「どこに降りますか?」
ヨアヒム「真ん中!」
初号機「熱いなぁ(笑)」
オニーバ「まあ、真ん中が一番かっこいいからね」
BM「では、オレツウェイが貴方を地上に降ろしてくれます」
オレツウェイ「お前を呼んでいる声がする。さあ、地上に降りよ……そして……」
辺り一帯が暗闇に覆われる。
上空に雨雲のような黒い雲が集まり始めた。
と、すぐにその雲の切れ間から、一条の光がまっすぐに戦闘の中心に突き刺さった。
光の柱の中を、両手を広げた天使のような(美形の)少年がゆっくりと降りてくる。
その背には眩いばかりの後光がさしている!
初号機「こ、この清浄な気配は……なんと神々しい!」
オレツウェイ「……そして我が名を叫べ!」
ヨアヒム「オレツウェーーーイ!」
ドン「こ、この力はオレツウェイの!」
ヨアヒム「オレツウェーーイ! オレツウェーイ!」
BM「落ち着いて!!(笑)」
オニーバ「それ、もうノリが厨じゃないような気が(笑)」
メル「どっかで見たよね(笑)」
自然の人とか。
ヨアヒム「オレツウェーーーイ!!」
BM「ダメだ聞いてねぇ(笑) だがオレツウェイはド厨房の言葉、それもい
いでしょう!!」
ヨアヒム「オレツウェイ?」
BM「ウェイ? って聞かれてもなぁ(笑)」
ヨアヒム「ところでフォースって、パワー使っても機会攻撃受けないんだっけ?」
BM「必ず受けるってわけじゃないです。機会攻撃受けるのは遠隔と移動の時だと思ってもらって大丈夫です」
ヨアヒム「それではパワーを使う……」
ドン「ちょ、ちょっと待ってください、貴方はいったい?」
ヨアヒム「話はあとだぁぁーーー!!」
初号機「なんか毛色の違うのが来たなぁ(笑)」
ヨアヒム「くらえい! ランス・オヴ・フェイス! ええと……挟撃
は……」
メル「全然挟んでないね(笑)」
オニーバ「かっこいい位置を優先したからね(笑)」
ヨアヒム「そうか(笑)」
BM「あと、たいしたことじゃないんですけど一つ良いですか?」
ヨアヒム「?」
BM「ランス・オヴ・フェイスって遠隔だったりしません?」
ヨアヒム「遠隔だぁぁー!」
BM「機会攻撃受けますよ(笑)」
ヨアヒム「そんなものは気にしないぃぃ!!」
一同「ですよねー(笑)」
BM「いかん、厨というよりただのRAINBΦWキャンペーンになっている(今更)」
初号機「おお、あれはオレツウェイの僧侶殿!」
コボルド「な、なにぃ! お、おれつうぇいのそうりょだとー!!」
オニーバ「何でも知ってやがるなお前ら(笑)」
コボルド「な、なめやがって!(機会攻撃)」
BM「(ころころ……)25?」
ヨアヒム「それは当たる!」
BM「(ころころ……)21?」
ヨアヒム「それも当たるッ!!」
BM「やたらに偉そうだ(笑) 合計10点」
ヨアヒム「(気にせず)行くぞぉ!」
初号機「元気だなぁ(笑)」
ヨアヒム「ラァァァンンス・オヴゥゥ・フェェェイスッッ!!!」
ヨアヒムのその手が光って唸る!
ド●ン・カッシュが叫んでいると思ってください。
ヨアヒム「オレツウェイ!(ころころ……) 対反応20」
BM「それは命中です。では、コボルドは光の槍に貫かれました」
ヨアヒム「8ダメ!」
コボルド「うぎゃぁぁぁぁ!」
BM「そしてオレツウェイの導きが、その光の槍から発せられます。誰を指定しますか?」
ヨアヒム「目の前のこいつを」
BM「ではオレツウェイ神が現れ、初号機を導きます」
オレツウェイ「(コボルドを指差して)ここじゃあー!」
BM「次の命中に+2ね」
初号機「あ、あれはオレツウェイさん!(笑) 私は正々堂々と戦ってますよ!」
オレツウェイ「よし! ……勝て!!」
初号機「無論!」
オニーバ「けっこう気軽に出てくるなぁ(笑)」
BM「ヨアヒムの移動とかは?」
メル「そのままだと挟まれ……」
ヨアヒム「かっこいい位置だから移動しない!!!」
オニーバ「かっこいい位置(笑)」
ヨアヒム「オレツ、オレツ、オレツウェーーーーーイ!(バッバッバッ)」
厨か? 厨なのか!?
ヨアヒムの賛歌が響きつつ、戦闘は3ラウンド目に突入。
つか、この人だけ13忍者ノリのような……(笑)
§3−3 激闘
BM「ラウンド最初に戻って、狂気から」
ドン「さあ、君達分かっただろう? もう無益な争いはやめるんだ……」
初号機「相変わらずウザいな(笑)」
ドン「……と、言いながらクリーヴします」
オニーバ「おい!(笑)」
BM「『無益な争い』ってのにコボルドが反応しました」
ドン「ん?」
コボルド「へっ、ここでまけたら……しぬよりもおそろしいうんめいがまっているんだ!」
ドン「なんだってぇー!?」
コボルド「だからしぬまでたたかう!」
ドン「いったい誰がそんなヒドいことを……」
コボルド「それはきまっているだろう、あの……」
ドン「……と言いながら攻撃します(ころころ……)14?」
一同「話聞いてねーー!!!(笑)」
BM「ヒドい(笑) つーか、14はハズレです」
ドン「ああっ……ダメだ、彼らを倒すことはできない! と、勝手に手が止まりました」
BM「うそこけ(笑)」
オニーバ「言いたい放題(笑)」
BM「じゃあ、情けをかけられたコボルドはキョトンとしています」
コボルド「な、なんでこいつこうげきをとめたんだ……!?」
BM「もう改心し始
めているようです」
一同「(笑)」
BM「厨房ワールドだからね」
いいのかそんな理由で。
まあいいか。
じゃあそれで。
コボルド「も、もしかしておれをたすけてくれるのか?」
ドン「じゃあ、そんな彼と心が通じ合って、目と目で見つめあいます」
オニーバ「展開はえーーー(笑)」
BM「次は……2000回だね」
初号機「では、先程の空から降り注いだ一条の光を、刀身に集めます」
BM「すると、それまで曇っていた空が一気に晴れました。そしてオレツウェイの放つ光が剣に集中します」
初号機「くらえ、ドラコニック・スキンをも切り裂くこの刃!」
BM「眩い光がまるでめくらましのようで、辺りの風景が見えなくなるくらいに輝いています……その輝きで、まあ+2」
一同「(笑)」
初号機「+2(笑) ……いくぞ、コキュートス・スラーーッシュ!(ころころ……)対AC25?」
BM「命中ー」
初号機「9点です」
コボルド「ぐぎゃぁぁーーーー」
BM「コボルドの身体が、見る見る氷に包まれていきます」
コボルド「こっ、このこおりはいきているのかっ!! からだをのぼってきやがる!」
初号機「そのまま地獄に堕ちるが良い!」
コボルド「い、いやだぁーーー、こきゅーとすはいやだぁぁぁーー」
なんか凄いことになってますが、単
にコボルドに9点与えただけとか言っちゃダメ。
BM「次は天空を焦がす人」
メル「じゃあ、雑魚でも焦がしますかね。オレツウェイさんも来てるらしいし」
BM「来て……まあ、来てるね(笑)」
メル「少し力を見せますか。炎の矢を放って(ころころ……)反応17、ダメージ8点」
BM「炎の矢が当たった瞬間に、コボルドは真っ白な灰になってサラサラと崩れ落ちました」
オニーバ「へぇ、やるね彼女」
ドン「さすが四天王……つ、強すぎる!!」
メル「儲からない仕事はしたくない主義なんだけどね」
BM「はいはい(笑)」
ちなみに炎の矢は[力場]ダメージを与えますが、『どうやって焦がしてるのか』とか聞かないで下さい。
なんかあの、純粋なるエネルギーは極限まで高めると炎を纏うとかなんとか言っとけば良い?
(俺も知らない)
BM「次がマイスター」
オニーバ「あれ、オレの番まで回って来たんだ? じゃあ、やってあげるよ」
BM「こ、こいつ(笑) 良いからやりなさい」
オニーバ「デフト……いや、スライ・フラーリッシュにしよう。いま
挟んでるもんね」
BM「そうだね。これで2d8確定だから……今回のローグは強いよなぁ」
オニーバ「強いねー。しかも命中+8だしね」
メル「当たり易くてダメージ大きいのか」
オニーバ「そうそう。では、風の力を少しだけ見せようかな、それ!(ころころ……)うぉぉーー、また1だ!!(笑)」
一同「(爆笑)」
オニーバ「これがドラコニック・スキンか……気に入らないね」
ドン「魔法の武器でなくては貫けないのか!?」
コボルド「ぐっはっはー、みたかどらこにっくすきんのちからを!」
BM「殴った短剣の方にヒビが入ってます」
オニーバ「じゃあ、その短剣を投げ捨てる(笑) チッ、こんなことなら魔法の短剣でも持ってくりゃあ良かったかな」
初号機「それを見て、全く同じ箇所を貫いた技量に感心しています(内心)」
BM「確かに同じ場所を攻撃してるな(笑)」
コボルド「なんどやってもむだだぁ!」
オニーバ「オレにパワーを使わせようってのかい? やれやれ」
ドラゴニック・スキン恐るべし。
ちょっと1レベルパーティ相手には強すぎたと反省。
まあ、モンテがほら(以下略
BM「次は敵だ。ここは挟みたいから……移動して……そのあとシフトして……挟まないと寂しいから」
初号機「寂しくて良いじゃないすか(笑)」
BM「いやだ(キッパリ) じゃ、初号機に(ころころ……)ハズレか。次のやつは……シフト、それから次元移動でシフト」
オニーバ「きたねえ(笑)」
BM「これは改心したコボルドか。じゃあ、ドンの方をチラチラ見ながら攻撃します。まるで助けを求めるかのように」
ドン「だ、ダメだ……ボクたちを攻撃しないで! 君を殺してしまう!」
初号機「お前黙ってろ!!(笑)」
ドン「なんで!?(笑)」
BM「まあドンに攻撃(ころころ……)あ、ハズれた(笑)」
ドン「分かってくれたんだね!(笑)」
BM「うん、分かったようです(笑)」
オニーバ「早いよ!(笑)」
分かりました。もう完全に分かりました。
ラクでいいなあ、厨房ワールドは。
その他のコボルドは一生懸命殴ったが、初号機が重傷になったぐらい(ぐらい?)。
初号機「重傷なので、傷口から炎を噴き出します」
コボルド「し、しまった! ふぁいなるもーどをはつどうさせてしまったか!?」
初号機「どうやら私を本気にさせたようだな」
ドン「ああ、遂に始まってしまう……」
オニーバ「うるさいよアンタら(笑)」
初号機「制御できんので、辺り一帯を焦土と化すかもしれん」
ドン「だ、ダメだ! 本気を出しちゃダメだ!」
二人で暴走して、ヒドいことになったことがあるらしい。
その暴走を止めたのが四天王(メル)だとかなんとか(忘れた)。
じゃあそれで。
BM「はい、次は天使」
ヨアヒム「今はマークされてるの?」
BM「されてますね」
ヨアヒム「シフトは大丈夫?」
BM「シフトもダメです。機会攻撃されます」
ヨアヒム「つえー」
BM「フォースからはマークが強いので、ファイター系はその辺を使いこなすと面白いですよ」
ドン「そういや、すっかりマークするの忘れてた(笑)」
初号機「俺も(笑)」
オニーバ「まあ、いらないよね(笑) 俺たち強いから(笑)」
ドン「強いからしょうがない(笑)」
BM「ほんとにオレツエー(笑)」
オニーバ「そんな小細工しなくても余裕過ぎるから」
ヨアヒム「それでは攻撃……オレツウェェーーイ!(ころころ……)対AC13」
BM「生メイス? それは……ドラゴニック・スキンに弾かれましたね(笑)」
コボルド「ぬははは! じょうみょうのものがもつぶきで、わがそうこうがつらぬけるものか!!」
一同「(笑)」
オニーバ「『定命の者』とか言われたけど(笑)」
ドン「これキャンペーン始まって最初の戦闘ですよね?(笑)」
初号機「もう最終回みたいな感じになってますよ(笑)」
BM「……大丈夫かなぁ?(笑)」
オニーバ「いや、ダメだろ(笑)」
ダメですかね。
じゃあそれで(便利)。
BM「では4ラウンド目、ZEROから」
ドン「じゃあ、さっきの改心したコボルドに目くばせをします」
BM「どんな?」
ドン「『待ってて、今君を助けるよ』」
BM「分かるのか!?(笑) ……まあ、分かった(厨)」
ドン「ではここで、スピニング・スウィープ」
オニーバ「すると?」
ドン「下段からの攻撃で、敵を転倒させる足払いです(ころころ……)対AC11(笑)」
オニーバ「ドラコニック・スキンだぁ!(笑)」
BM「弾かれました(笑)」
ドン「ボクの力を解放しなければ、この鎧は打ち砕けないのか……でも、それをするわけには……」
コボルド「むははははーー! むだだむだだむだだぁーー!」
ドン「……するわけには……する……こいつをマーク(冷静に)」
一同「(笑)」
やる気マンマンじゃねえか(笑)
ドン「さらにここで底力を
使います」
メル「標準アクションでは?」
ドン「ドワーフはマイナーでできます」
一同「ツウェーー!」
ドン「(改心したコボルドを)助けなくては、と思ったら、傷口がシュワーっと塞がりました」
BM「もう言われるままだ(笑)」
ドンの瞳が慈愛に煌いた。
その眼差しから発せられるピンク色のオーラが、蒸気のようにドンの全身を包む。
傷口の血は止まり、打撲の痕は見る見るうちにツヤのある肌色に戻っていく。
顔には精気が漲り、まるで疲労など無いかのようだ。
ドンの身体は神のオーラを発していた……。
ドン「というわけで回復」
BM「回復した理由が聞きてぇぇーー!!(笑)」
ドン「いや、ボクは神の子(神と勇者の間に生まれた一族)なので」
BM「ああはいはい、十分な説明です(笑)」
初号機「(ギョっとして)……や、やめろ、あまりその力を使うんじゃない!」
BM「茶番はいいから(笑) 次は誰?」
初号機「私です。では、シフトしつつオレツウェイ神に加護を願います。我に力を! オレツウェイ!!」
BM「それは?」
初号機「チャネル・ディヴィニティ:ディヴァイン・ストレンクスと
言って……」
BM「名前長いなおい!(笑)」
オニーバ「厨だな」
初号機「……これによって、追加ダメージ+4です」
BM「あいよ」
初号機「さらに一日毎パワーのパラディンズ・ジャッジメントを使い
ます」
BM「全つっこみか」
オニーバ「彼、やる気だね」
メル「お手並み拝見といきましょうか」
初号機「パァァラディィンズゥ・ジャッジメントォォ!!!」
初号機「というわけで(ころころ……)あ、1振った(笑)」
一同「(爆笑)」
BM「1がよく出る日だなー(笑)」
オニーバ「俺たちに厨房は向いてないってことじゃない?(笑)」
BM「そんなことはない(のか?)」
初号機「うううむ(笑) で、いま一番くらってるの誰でしたっけ?」
メル「ヨアヒムじゃない?」
初号機「いまだ! 僧侶殿! この癒しの力を! ……と、ヨアヒムをオーラで回復します」
オニーバ「……なるほど、そういう作戦だったのね」
コボルド「うわっはっは、ばかめ、どこをこうげきしている!?」
ヨアヒム「我、回復せり!」
コボルド「な、なんだとぉぉーー!?」
初号機「大局を見れぬ愚か者め!」
コボルド「し、しまったー!!」
BM「攻撃で1出して、ここまで良
い気になれるキャンペーンも珍しいよね(笑)」
オニーバ「さすがフォース」
BM「良い意味でね」
褒め言葉。
BM「次はメル」
メル「じゃあ改心したヤツ……じゃないヤツに炎の矢を撃ち込みましょうか」
オニーバ「びっくりした(笑)」
メル「まあ改心してるヤツ撃っても良いんだけどね(笑)」
ドン「えっ(笑)」
BM「おい(笑)」
メル「なんとなく違うやつに(ころころ……)対反応14」
BM「命中……ダメージ振らなくていいよ(笑)」
またしても、後には黒いカスだけが残りました。
BM「それ何度ぐらいの炎なの?」
メル「一億度」
BM「おい(笑) ゼッ●ンかお前は(笑)」
メル「上限が一億ってことで、今はセーブしてる……んじゃない?」
BM「惑星が消し飛ぶぞ(笑)」
何億で飛ぶかは知らないが、ゼッ●ンの炎(一兆?)だと地球は消滅するらしい。
さすがゼッ●ン。
なんとかマーーンじゃないと退治できないだけはある。
BM「次はマイスター」
オニーバ「ここを移動すると機会攻撃受けるけど……まあいいや。移動」
ドン「あ、でもそこはマークしてますよ?」
BM「オニーバに機会攻撃をすると、ドンに機会攻撃されるというこの状況(笑)」
マーク絡みでこういうことが良く起きます。
攻撃が攻撃を生む、憎しみの連鎖と
言うか(厨っぽく言ってみた)。
BM「……まあ、でも殴る」
オニーバ「ドラコニック・スキンだもんね(笑)」
BM「そうそう(笑)」
ドン「ではマークしてるので機会攻撃を」
コボルド「ばかめ! そのようなこうげきをおそれるとおもうたか!」
ドン「ダメだ! これ以上傷付けあうのはよくないんだ!」
BM「え? それは攻撃しないってことですか……」
ドン「(ころころ……)対AC23」
メル「思いっきりしてる(笑)」
BM「お、命中した。……では、ドラコニック・スキンが覆っていない顔面に命中しました」
一同「(笑)」
コボルド「ま、まざがぁぁ! よろいのすきまをぉぉ!」
一同「(爆笑)」
オニーバ「隙間じゃないよ!!(笑)」
今明かされる新事実!
ドラコニック・スキンは胴鎧なので、手足と頭が弱点なのであった!
ドン「12ダメージ」
BM「おお、重傷っぽい感じになりました」
コボルド「ぐぎゃあぁぁ、こっ、このたんじかんでどらごにっくすきんのじゃくてんをみぬくとは……」
一同「(笑)」
オニーバ「弱点つーか(笑)」
BM「で、これでやっとオニーバを殴れるか(ころころ……)対AC21」
オニーバ「うわピッタリ」
BM「そして9点」
オニーバ「いたい(笑)」
コボルド「ちょこまかとうごくんじゃねえ、このちびが!」
オニーバ「このオレを……チビだとぉ!?(怒)」
コボルド「ふはは、どんなにいかろうが、おれのよろいはつらぬけん!(血をダラダラ流しながら)」
オニーバ「くっ、だが、それをつらぬいてみせる!」
コボルド「むだだぁー!(ダラダラダラダラ)」
あ、ヤバい。
これ、ノリが厨房じゃなくなってるな(今更)
いかんいかん。
厨房濃度を上げなくては……。
マイスターとオレツウェイが参戦して一層混沌としてきたこのパーティ。
これからいったいどんな厨房が飛び出すやら!
そしてこの戦闘の結末は!?(それはどうでもいいか)
次回オレツウェイキャンペーン第4話『必殺の一撃!』に厨っとご期待ください!
キャバクラないすか!?
【騎士は良い(Nice)ですか、の意味】
2009/12/06 by B.M