TOP
>
13忍者
>外伝1 悪い姫と竜
CDS:PE&レインボー合同
D&Dサード プレイリポート企画
外伝1 悪い姫と竜
2003/11/21
by B.M
こんばんわBMです。
13忍者のキャンペーンですが諸事情により途中をすっとばして「環状列石の謎」をやることになりました。
んで、その間に何があったのかを一応フォローしておこうかと。
§「地底の城砦」が終わってから
エピローグ編、書く暇がありませんでしたのでダイジェストで報告させていただきます。
ご了承下さい。
「木の実」をレアに与えると、たしかに病気は治りました。
病気は。
病気だけは。
…が、なぜかヴァロックは納得がいかなかったようで(笑)。
それはレアの背中にある”紋様”が消えなかったからでありました。
不納得なヴァロックはふたたび妹を救う旅に出るのでした。
ウエストが調べたところ、地底の城砦で見つかった書物の中に「秘密の工房」という遺跡のことが書かれていました。
そこに自分の求める”知識”があると踏んだウエストは例によってヴァロックをそそのかして旅に出ます。
他に当ての無いヴァロックは当然一緒に付いて行きました。
*ある日のヴァロック*
城砦内でやたらにドラゴン語の巻物やら文字を勉強したヴァロックは、何を思ったかドラゴン語を習得(笑)。
全員から"無駄だ!”とのツッコミを受けつつ。
そしてアブロ。
彼もまた地底の城砦で偶然手に入れた巻物を手に宝探しをしていました。
ボディガードを兼ねて、と考えてジッターを連れていったのですが…これが大間違い(笑)。
むしろ盗賊より暴れてやりたい放題のジッターに引きずり回されるハメに。
財布を持たないジッターの財布代わりにされ、毎夜涙の涸れるまで泣きはらすアブロ。
良い人生経験となったようです。
立ち寄った途中の町でオーク退治を引き受けることになった2人。
なんでも最近オークが組織だった略奪をし始めたとのこと。
咄嗟に引き受けたジッター、金にならない仕事なので逃げようとしたアブロ。
しかしまたまたジッターの強引さに負けてオーク退治をやるハメに。
むしろ過去の悪行をバラされそうになって慌てて引き受けることにしたアブロ。
ここでアブロに
『いや、ボクは「心はパラディン」ですから。』
の名言が生まれました。
オーク退治のためにゴートス信者6人パーティという世にも恐ろしい軍団が結成されました(全員が突撃係。もちろんNPCではなく暇な他のプレイヤーがそれぞれ担当)。
ジッターのプレイヤー以外が勝手に”ゴートスの掟”を作って豪快にハック&スラッシュ。
死をも恐れぬ大暴れっぷり(笑)。
ただ一人
ジッターのプレイヤーだけが
納得いってなかったようですが。
おまけ:ゴートスの教義とか
*ゴートスの掟(一部)*
・ゴートスは死を恐れない
・ゴートスは鎧が柔らかいのを恐れない
・ゴートスはフランキングを恐れない
・ゴートスはAoOを恐れない
・ゴートスはレベルが下がるのを恐れない
*ゴートス信者とは*
・美形揃いである
・必要以上の報酬を受け取らない
…大変だこりゃ(他人事
この任務の時に”オークハンター”である女レンジャーのケイトと知り合ったりします。
オークを見ると危険な顔つきになる、通称”ラ●チさん”です。
恐ろしい射撃の腕前(&ダイスの目)でオークを虐殺しまくったパーティのエースです(いやマジで)。
もちろんアブロの予想通りオーク退治をこなしても『がんばったな』で終わり(笑)。
精も根も尽き果てたアブロはたまたま次の町で再会したヴァロックに救いを求めるのでした。
『もう、抜けがけはしないからジッターと2人にするのは勘弁してくれー!。』
と。
パーティの
絆が強まった
瞬間です。
それを見たジッター。
『うむ、改心したか。やはり俺の
人徳
だな。』
ジッター以外の一同、首も折れんばかりに左右に頭を振っていましたとさ。
特にアブロが。泣きながら。
§「秘密の工房」
さて、調査を進めるうちに「秘密の工房」に”オークベイン(オーク殺しの剣)”という宝剣があることが判明しました。
その遺跡の近くの町、ブレイジングデルに着いてみるとそこはオークの大規模な襲撃を日夜受け続けているのでした。
そこで一行はオークと先陣を切って戦っているグライズとガロウズに再会します。
”オークベイン”があればオークの軍団を追い払えると考えたガロウズは一行を率いて「秘密の工房」に挑戦することにします。
*ある日のヴァロック パート2*
この工房でやたらにドワーフ語を目にしたヴァロックは、ついついドワーフ語を習得してしまいます…。
もう、一同は呆れるばかり。
「地底の工房」を見事切り抜け、”オークベイン”を手に入れたガロウズ。
ただしその冒険は容易なものではありませんでした。
オークどもの死に物狂いの反撃に会い、
サイランが命を落とします
。
単身で突撃したため、トドメをくらってしまったのが不運でした。
その後もオークの住む山で激しい戦闘が続きます。
ジッターが
「ゴートス信者は後衛が襲われることを恐れない」
と言い出したため、ウエストがオークアックスでぶん殴られて瀕死になったり。
ノインガムがドルイドなのに腹痛で動けなくなったり。
ケイトがオークを拷問した様子を克明に語って聞かせたので全員が朝食をもどしたり。
とにかくまぁ大変な冒険でした。
死んだサイランのためにもオークどもを根絶やしにしてやると誓ったガロウズなのでした。
途中、ガロウズは背中に不思議な刺青があることをジッターに明かします[下に向かう稲妻の形]
その刺青と同じ紋章がある扉によって”オークベイン”は封印されていたのでした。
もちろん宗教知識が高いわけでは無いジッターにはなにがなにやら分からず。
2人で首をひねってその場は終わりました(笑)。
ただ、その紋章を見たヴァロックは密かに青ざめていました。
…レアの背中にある模様と同じだ!。
ヴァロックはこっそりとウエストに相談し、それが滅びた神のシンボルに類似していることを知ります。
ウエストは何か知っているようでしたがヴァロックには教えないのでした(笑)。
帰り際に一行が山を降りる際。
サイランの死体を埋めた場所が掘り起こされているのを発見します。
もちろん死体は無し。
ジッターの
『ま、いっか』
の一言でほっといて帰ることに。
いいのか。
*ある日のヴァロック パート3*
ここでオーク語で書かれた本を何冊か発見したヴァロックは(以下略
…と、ここまでが実際にプレイした部分です。
これ以降はプレイしていない部分。
まさに「外伝」となります。
§外伝 「オーク戦争」
ひとまずガロウズは急いでブレイジングデルに戻ります。
”オークベイン”の力は強力で、抜き身で持っているだけで凄まじいオーラを放ちました。
それを見たオークどもは士気を阻喪してしまうほどでした。
それを持ち先陣を切って戦うガロウズ。
ガロウズをサポートするために精魂込めて戦場に歌声を響かせるレア(ヴァロックの妹)。
…レアが残ってるから仕方なく一緒にいてコンバットメディックをやるヴァロック。
…ヴァロックが残ってるもんだから背に腹は変えられず付き合って戦うウエスト。
…単に、オークを斬るのが楽しくて参戦しているケイトとグライズ。
…オークごときを恐れるはずが無いゴートス信者のジッター。
…”心はパラディンだろ?”と念を押されてそれに着いていくハメになったアブロ(もちろん顔は泣いている)。
…とりあえずヒマなんでなんとなく一緒にいたノインガム。
こういったメンバーの活躍(?)もあり、ついにオーク軍を山まで撤退させます。
ここでノインガムが離脱します。
もともとオーク退治に興味の無いノインガムは「秘密の工房」で手に入った”12の泳ぐ神殿の盾”の情報を元に旅立ちます。
どうやらその神殿が祀る水神とは水蛇の神であることが判明したのです。
グライズも”楽しそうだから”ノインガムと共に行くことに決めます。
最後のオーク砦に強行突入をかけるガロウズたち。
気が付けばアブロがいなくなっていたりします。
戦場ではぐれたのかトンズラこいたのか。
(ジッターがバックパックにねじこまれた”探さないで下さい”の手紙を発見するのは冒険が終わった後でした。)
砦での戦いは熾烈を極めますが、最後に一同はキャンペーン
始まって以来の強敵
と相対します(爆笑)。
…いや、相対したんだ、これが(笑)。
始まって以来の強敵じゃしょうがねぇや。
そんな感じで。
黒装束を身にまとい、姿を隠し闇に消え、目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出してくる強敵!。
オークを裏で操っていたその男は、なんと13忍者の一員(ニンジャ)なのでした!。
キャンペーン始まって以来の(もういい)死闘を繰り広げたのちにそのニンジャを倒しました。
…って、倒されてるのかよ!(三村風
一行は
「13忍者を甘く見るなよ…」
と、嫌な呪いの言葉を吐かれつつ砦を後にしたのでした。
果たしてその”呪い”が効いたのか。
ガロウズが謎の病気を発症し倒れました。
…と、ここまではBMの想像です(笑)。
ここである企画が持ち上がりました。
この時点から「環状列石の謎」までの繋ぎをプレイヤーに考えてもらおうと言う企画です。
§企画:「悪い姫と竜」
この企画の元ネタはアブロの口癖です。
よく、離脱するこの男にパーティからは深い疑惑の目が。
「お前、今までなにやってたんだよ〜?」
「いやぁ、実は悪い竜からお姫様とか救っててさぁ(笑)。」
↓
「で、今度は何の冒険してたんだ?(笑)。」
「うーん…実は、悪い姫からドラゴンを救ってたんだ。」
みたいな。
うーん、一人で竜を倒すとは…
どうやらアブロはドラ●エ主人公なみの力を持っているようです。
侮れねぇ。
んで、まぁ今回”キャンペーンの空白”を埋めるためにBMよりメンバーに以下のようなメールが送信されました。
■BMより
次回シナリオ「環状烈石の謎」
買いました。
今回はッ!
なんとッ!!
BMの大好きなワイルダネス=食料不足じゃ無いですかッ!
毎日毎日ワンダリングワンダリングヤホーヤホーですよ!
っつーわけで次回はコレをやりまする。
ひとつだけ(ホントにひとつだけ)問題がございます。
このシナリオが”7レベル対応”だっつーことです。
まあ、小さな問題なんですが。
7レベルつっても…今、パーティで一番expを持ってるウエストですら9830点。
あと11170点足りません。
そこで!
エンターテイメント業界一痺れる優しいDMと呼ばれるこの私が!
パーティ全員(&ミーポ)に経験値11170点をプレゼントいたします!!
こらこら。
そこで『ありえねー』って言いながら倒れた君!。
失敬だな!。
たまにはこんなプレゼントをしたい日もある。
※注
これだとウエスト以外が6レベルですが。
このパーティの場合人数が常に6人くらいなので開幕6レベルでもイケると踏みました。
(実際問題なさげ)
シナリオ中にすぐに上がるでしょうし。
た だ し
タダでは渡せません(そこで納得したアナタも失敬ですぞ!)。
「パーティが11170点分の経験値を稼いだ冒険の内容」を各自考えてください。
といっても漠然としすぎていて何を書いてよいのやら、という感じでしょうが。
基本ストーリーライン:悪い姫からドラゴンを救った
以上です。
これが基本ラインです。
おそらくアブロが主役かと(笑)。
それぞれ、「そのために◎◎の兜を探し当てた」とか「ワイトと戦って3レベル下がったけど6レベル上がった」とか。
冒険の具体的な内容を考えてください。
皆さんから送られてきたものをBMが合成してストーリーにしておきます。
ただし。
ちょうど経験値1万点くらいの冒険ですよ?
ゴブリン退治だと低すぎるし。
デーモンを封印とかだと高すぎるし。
そのへんも考慮してみてください。
さぁ、そういう企画なんですが。
これは単なるお遊びではなく(お遊びですが
キャンペーンの公式設定として採用したり、サードのページで公開したりするつもりなんで。
よろしくお願いします。
*****
と、まぁそれ自体を企画にしちゃいました。
それに対して各プレイヤーからの返答。
これもそのまま記事にしてみたり。
あー、楽だ(笑)。
■ウエスト
> BMの大好きなワイルダネス=食料不足じゃ無いですかッ!
> 毎日毎日ワンダリングワンダリングヤホーヤホーですよ!
> っつーわけで次回はコレをやりまする。
えーととりあえす「クソマスター!!」 ←先行入力
*****
■サイラン
> えーととりあえす「クソマスター!!」 ←先行入力
じゃあ俺も。「暴れ乳牛ー!!」 ←先読み
謎の人物(swiming ox)に蘇生されたサイランは修行をしなおして、ダンジョンで苦戦中のパーティーに合流した。
多分ドラゴンと戦闘してる時に。
それはもうゾーマ城のオル●ガのように。パンツとマントで(それは嘘
*****
■ヴァロック
> > えーととりあえす「クソマスター!!」 ←先行入力
> じゃあ俺も。「暴れ乳牛ー!!」 ←先読み
「レアー!!」(いつもだろ
大丈夫締め切りは10月14日とかなってたので
多分3rdのキャンペーンが1年後になるのか、むしろ、経験値はやらねえと言う合図なのかどっちかです。
*****
■サイラン その2
>大丈夫締め切りは10月14日とかなってたので
>多分3rdのキャンペーンが1年後になるのか、
>むしろ、経験値はやらねえと言う合図なのかどっちかです。
ああ、納得。
多分経験値もらえなくて餓えるほうだと予想されるのでサイランはしばらく死んでることにします。
*****
■BM その2(+1モカ)
おはようございます。
…朝っぱらからモカをゲットしたBMです(泣)。
もちろんのごとく11/14が正解ですが、2人のメッセージを読んでいかに俺が信用されて無いかを実感しました。
あと、追伸とし付け加えておきますとヴァルカニアではダークサンばりに
クリエイトフード系のスペルは4分の1の効果しかありません
ので。
そのつもりで。
エンターテイメント業界一痺れる優しいDMより。
*****
■ヴァロック その2
ドラゴンはミーポが守ってた奴が良いと思います。
んで、依頼主はミーポで、もうあの洞窟はあの後大変な事になって命からがら逃げ出したミーポが人に頼もうとするけど、当然コボルトなんで相手にされなくて、困っている所にパーティの誰かと出くわすって感じかな。
敵の姫が問題だな。あのドラゴンに秘密(永遠の若さとか美貌とかそんなの)があったとしてその辺では悪名高い姫を一人用意してもらうとして、あとは、各キャラのモチベーションだね。
ヴァロックはまあ適当で何とかなると思うので、良いとして、サイランはその命の恩人との絡みで、後はまあ色々集まってきてから考えるのはどう?
つか、このシナリオで行くのはどうでしょ?(ほら、ミーポもこれで晴れて仲間入りに)
*****
■サイラン(+1モカ) その3
> >基本ストーリーライン:悪い姫からドラゴンを救った
すいません、読み違えて「悪いドラゴンから姫を〜」だと思ってました(自己申告1モカ
とりあえずヴァロック案のをベースにして姫は
「ドラゴンを生贄になんかの儀式」
「ドラゴンを材料に魔法のアイテム作成」
「ドラゴンを洗脳して自分の配下に」
あたりの動機がいいと思います。
とくに洗脳ネタだと洗脳されたドラゴンを前に悩むミーポとか、見せ場がなかなか。
あと、多分その冒険で「ゴートス信者はドラゴンを恐れない」という教義をジッターが体
現してくれると思います(笑)
まあ、そんな感じで。
っていうか「悪い姫」か。
……ック!!!!(謎)
*****
■BM その3
つまりアブロのプレイヤーさんのツボは「悪い姫」ってことで。
デビ●ット?。
*****
■ウエスト その2
ふむう。
たしかにカルカリクスが氷にレジストの悪い姫に捕まってーてのはいいねえ。じゃあその姫はエレメンタリストにする?水の。魔道士のわりに頭軽くて、誰かにだまされてるとかだとおもろいかも。
ほんで国の要人の家出娘(にして、もとアブロの一座の術士)なので殺すに殺せない。でもとっつかまえにゃならんので、ウエストはいやな呪文を揃えて持っていく。ターシャの大爆笑とかコンフュージョンとか(笑)。
ほんでミーポにドラゴンを説得させる・・・・あいだに、ウエストが後ろでモンスターチャームのスクロール使う、とか(笑)。
あとは黒幕。だれかその手の伏線ない?なければエンチャンターであるウエストの兄弟子とかでもいいけど。そんでそいつ倒して「60夏」の次の巻を手に入れる、とか。
*****
■サイラン その4
> あとは黒幕。だれかその手の伏線ない?なければエンチャンターであるウエストの兄弟子とかでもいいけど。
>そんでそいつ倒して「60夏」の次の巻を手に入れる、とか。
そういう時のための13忍者です。
13人までなら黒幕作成可能。
いやまあ、ウェストの兄弟子が幹部ってのもありだと思いますが。
第0話で謎の皿手に入れて以来、忘れ去られつつあるし(笑)
*****
■アブロ
お〜。ついに悪い姫からドラゴンを!
サイラン復活は是非”魁!●塾”的にお願いしたいですね。
パーティがピンチのときに、崖の上から包帯巻きの謎の助っ人登場! って感じで。
ドラゴン話と平行して、サイラン蘇生の冒険もすれば1万点くらいなんですかねえ。
サイランの死体を持ち去ったのが、師匠のoxさんで、なんかモンクの秘法で仮死状態にとどめつつ、パーティが何かを探してきて蘇生ってラインでしょうか。反魂香?
話に出てた通り、ドラゴンはやっぱりカルカリクスですかね。
しかも悪姫は元ブロンズメンバーですか! なんかスゲエ。
じゃあアブロはその絡みでなんかやったことにしたいですな。
説得という柄じゃないので、口八丁手八丁で上手くだますか、苦手なもので脅すかなんかして。
で、隙をつくってウエストがとどめ、と。
今回はアブロもモチベーションありそうでいいですねえ。
あと思いつくまま小ネタっぽいものを。使うも使わぬも随意に。
・レアの誘拐イベント(悪姫にさらわれるとか)
・ウエストのSANチェック失敗の巻(いずれラスボスになりそうね)
・ミーポの竜の血がついに覚醒?
・13忍者を早めに消化しないと、打ち切り漫画みたいになる予感。
・アブロは上記の冒険中にUC(ユニバーサルチェック)を1024回行った。
……ダメだ。なんか少年ジャ●プみたいのしか思いつかない。
まあとりあえずそんな感じで〜。
*****
■ジッター
とりあえずストーリーと関係ないところでは…、
・"地底の城砦"の行ってないところを探索しつくした(笑)
アンデットもネズミも、そして樽も開けたぜぇ〜。
ジッター的に面白そうなのは、悪い姫にたぶらかされたというのが良いと思ったが、ディテクトイービルで没か。
まぁ、"地底の城砦"で探索後パーティにうっかり会い合流しスマイトって感じかな。
*****
■ノインガム
あー、そろそろ12の泳ぐ神殿の盾が出て来なけりゃいけない季節なんですよ。
で、悪い姫のバックに神殿が関係しているのを知って、因縁浅からぬノインガムが珍しく自分から動き出すんですよ。
今までそんな素振りも見せなかったくせに、急に。
と云うのも、彼の過去に蛇神を奉るその内の1神殿で何かあったんですよ。
いや、蛇神を奉ってなくてもいいんだけど、そうするとロクナントとの出会いも描けていいかなぁ、と。
水と蛇は関係深そうだし。
でもって、その神殿は実は13忍者の内の何人かが裏から利用しようとしていた為に、ノインガムの過去を狂わせた(本人は13忍者を知らないが)、っつーのはどうでしょうか。
きっとその時に自然に対するこだわりも生まれたんでしょう。
ドルイドとして現在に至るノインガムが12神殿の名を聞いた時、彼は忘れようとして心の奥にしまい込んだ過去を思いだし、その目に鋭い光を宿した。
って感じで、寝ていた社長もそろそろ動き始めたって事で。
で、過去にどんな因縁があったんだろうね? >BM(投げっぱなし)
神殿関係者が血族(親、兄姉)だったりすると、燃える展開にならんかなぁ。
てっきり死んでるもんだと思ってたのに、とか。
*****
§ まとめ
と、まぁ意見を出すだけ出してもらったんで(笑)。
とりあえず11170点を全員にバラ撒こうかと(ばら撒き行政)。
わははは。
わしが”人柄のBM”じゃいー。
エンターテイメント業界一痺れる優しいDMじゃいー。
まー、これはあくまでも”こなした冒険”なんで細部は決めませんが…
(メンバーからは「小説にして発表しろ」と言われてます。ひー。)
次回につながる、というか伏線となりそうな部分だけを拾ってまとめておきましょう。
(1)”悪い姫”アイシィ と ”ブロンズ過載量”
姫といってもヴァルカニアには王家がありませんので。
と、なると”王家の血筋をひく娘”ってトコでしょうか。
かつてチキン・ザ・マンデルによって滅びてしまった王家の生き残り。
彼女はかつて”ブロンズ過載量”という芸人の一団に身をやつしていました。
ヴァルカニアではそこそこ名の通った一座でした。
(レアがバードになろうと思ったきっかけはこの一団の興行を見たからだったりします)
本名不詳(もちろん詮索する人間はいませんでした…アブロ以外には…)。
冷たい表情から、仲間からは”アイシィ”と呼ばれていました。
「水芸」や「魚を凍らせてから生き返らせる芸」などが持ちネタ。
決して心のうちを見せない孤独な娘でした。
アイシィはそこでアブロと会ってたわけです。
アブロはなんとかしてアイシィとコミュニケーションしようとしますが、ことごとく失敗します。
が、ある時ひょんなことから彼女の
”ある秘密”
を知ったのですが…。
この一団、表向きは芸人一座ですが裏では何やらよからぬことをしていたようで。
その筋の人間にとっては悪名高き一団でもありました。
途中、そんな生活に嫌気がさしたアブロは一座を抜けます。
アブロが抜けた後にあちこちの町で急速にこの一座の悪評が高まり、彼らの使う詐欺や窃盗の手口が知れ渡りました。
いやー、
不思議なことも
あるもんだ←アブロ談
で、ついに一座は解散に追い込まれてしまいましたとさ。
(2)”鍵” ドラゴン
ミーポの守っていた小さな白竜”カルカリクス”です。
(ちなみにアライメントはTNです。)
女王イスドレイルはある重要な使命のもとにこの竜をここで育てていました。
その”使命”とはコボルドにとって大変に重要なことで、だからこそ彼女は人間の手を借りてまでカルカリクスを取り返そうとしたのです。
いつか、イスドレイルが人間たちに褒賞を与えた時にうっかりと口を滑らせたことがあります。
「その後ろにある鍵をください。」
「鍵!?……そう、鍵なのです…」
「???。」
はたして。
コボルドたちの”使命”とは?。
ふたたびドラゴン守護隊長に戻ったミーポを筆頭としてカルカリクスを護っていたのですが。
再び”氷の姫(アイシィ)”に奪われたのです。
まぁ、ミーポにしてはよくがんばったと言っておきましょう。
”氷の姫”に襲撃されて死ななかっただけでも凄いのでは?。
女王イスドレイルは早速ミーポをリーダーとする捜索隊を派遣したのですが…
まあ、コボルドがなんとかできる相手では無かったと。
そんな時”宝漁り”に来たジッターたち一行と再会するミーポ。
早速ウエストに泣きつくミーポ。
優しい一行は
全ての部屋を虱潰しに探して宝を取りきった上で
ミーポの話を聞いてあげます。
いわゆるひとつのハック&スラッシュしてました。
もちろん、その間ミーポがずーっと文句を言っていたのは言うまでもありません。
「また、カルカリクスがさらわれたぁ?。」
散々っぱら文句を言っていたウエストでしたがイスドレイルが
”凄く古い本”
をくれるというので。
急にウエストが
ドラゴン愛好家
になって探索を開始。
むしろリーダーとなって強力に一行を牽引。
いや、むしろ行こうとしないアブロやジッターを鬼のような形相で問い詰め正座させそして
1時間説教
。
さらに
反省文10枚
の宿題かつ赤ペンで添削は親切で丁寧なので誰にでも続けられます。
…そんな感じで一行は一致団結して探索を進め、ついに敵のアジトを発見しました。
(3)その頃のガロウズとレア
ガロウズは原因不明の病気で昏倒。
レアはその症状が自分がかつてかかっていたものに良く似たものだと気付きます。
同病のよしみでレアはガロウズを看護することにします。
大不納得ですよォォォォ(大炎上)
なヴァロックは自分も残ると言い出しますが、ウエストにありとあらゆるスペルをかけられ儀式をされマインドコントロールされ、さらには
反省文10枚
書かされてドラゴン探索に行くハメに。
そしてガロウズの汗を拭いてやろうとしたレアは背中の紋様を発見してしまうのでした…。
ところが。
その様子を
家政婦は見た!
のでありました。
謎の家政婦(13忍者のメンバー)がレアを誘拐してていってしまいました。
病気で弱った体を酷使してレアを助けに行くガロウズ。
家政婦は取り逃しますが、とりあえずレアは奪回に成功したガロウズ。
その時の無理がたたって二度と冒険に出れないような体になってしまいました。
レアは一生付き添って看護して行こうと決心します。
あー、ええ話や(鼻くそをほじりながら)。
でも、もちろんのことヴァロックは大炎上したという。
(4)その頃のノインガム、グライズ、クロナス
自然派の3人(笑)。
彼らは”12の泳ぐ神殿の盾”をもとめて旅立ちます。
神殿をいくつも巡るうちにロクナントが新たなるパワーに目覚めたり。
13忍者の手下と思われる敵と戦闘になったり。
そんなこんなで”盾”をなんとか
9枚
集めました(笑)。
いやー、大変だった!。
ところがこれが13忍者の連中の気にくわなかったらしく。
”盾”を目指して次々と刺客が襲ってくるという困った事態に発展。
襲われながら神殿を巡るノインガムたち。
とある神殿で
「12の泳ぐ神殿の盾集めしとき 大いなる蛇神現れ 願いかなえるであろう」
の一文を発見します。
驚愕するノインガムたちに襲い掛かってきたのは13忍者の幹部。
あらゆる獣をたくみに使いこなすその男に苦戦しますがグライズのBarbarian Rage(バーバリアンの激怒)が火を吹きなんとか撃退。
しかし、その時ノインガムは相手の顔を見てしまいます。
それは…十数年前に生き別れた兄の顔だったのです!。
それが油断となり、相手を取り逃してしまいました。
(なにより、初めてロクナントがノインガムの命令に背いたのです!)
そらから数週間後。
ノインガムはドルイドのネットワークでトゥイッグ=ブライトが活動を始めたことを知ります。
「獣と友人のように付き合っていた兄、そして植物を家族同然に大切にしていた父。…あの時、全てが変わってしまった…。」
ノインガムは苦い過去を噛みしめ、そして不吉な予感に身を震わせながらトゥイッグ=ブライトたちの動きを追います。
…それらを操る男が父でないことを祈りながら…
(5)決戦
”氷の姫”の居たのは古い城でした。
そしてその地下には”地下牢”が!。
まさに純度100%のダンジョンに潜り、
ハック&スラッシュ&モンティ&ホール
(H&S&M&H)する一行。
凄いアイテム
がたくさん出て
金もバリバリ
入りました。
敵もたくさん倒して経験値もいっぱい稼ぎました。
イエー(抑揚の無い声で)。
…残念ながらアイシィの恐るべきワナによって全てのマジックアイテムと金を
失いました
が。
ああ無情。
エンターテイメント業界一痺れる優しいDMとしては胸が張り裂けそうになったのでした。
うう、ハンカチ無しには語れんわ。
さらにはパーティで一番女に弱いジッターがアイシィにたぶらかされて連れ去られてしまいます。
納得する一行。
いや、納得してる場合か。
最下層。
アイシィとアブロ。
数年を経て2人がダンジョンの奥で再会した時。
アブロは”パラディンの心を持ったローグ(自称)”であり、アイシィは”氷の姫”と呼ばれる13忍者の幹部でした。
アイシィと洗脳されたジッターが一行に襲いかかります。
激しい戦闘が始まったと思いねぇ。
一瞬の隙をついてアイシィを捕まえたアブロ。
でも、「説得するっつー柄でもない(本人談)」アブロは、アイシィを止めることもできず。
かといって倒すことも出来ず。
とりあえず何かアイシィを操っているアイテムが無いかとUC(ユニバーサルチェック)を1024回ほどアイシィの
身体に
行いましたが状況は改善せず。
結局その優柔不断な態度を突かれてアイシィを逃がしてしまいます。
まぁ、1024回はやりすぎたと。
ここでミーポが覚醒します。
なんと、巨大化して口から火を吐いて大暴れ。
どれくらい大暴れかと言うと
巻き込まれたウエストが焼け死ぬくらい
大暴れ(死者第二号)。
そのショックでジッターが我に返ります。
んで、チャームから逃れたジッターがアイシィにとどめを刺したと思ったらシミュラクラムだったり。
いつのまにか本体は逃げていたのでした。
逃亡に手を貸していたのがかつてのウエストの兄弟子の”ノース”。
(ウエストはその時に死んでいたので再会はできませんでしたが。)
ノースが時間稼ぎに放っていった「ドラゴン&13人忍者幹部のドラゴンライダー」との戦いとなります。
こうなるとさすがに追撃は無理。
そう、カルカリクスはまたしても連れ去られたのです!。
ここでジッターが
「ゴートスはドラゴンを恐れない」
と言い出して突撃、ブレスとランスチャージを食らってめでたく死者第三号となります。チーン。
死に際の言葉は
「ゴートスはランスチャージを恐れない」
でした。
もはや全滅か…?と、思われたパーティの窮地を謎の武闘家が救います。
何者だ!と、息巻くドラゴンライダー君。
「貴様らに名乗る名前は無いッ!」
と、身もふたも無いことを言いながら飛び掛る謎の男(人間)。
この男の援護、そして
敵味方かまわず
焼き続けたミーポの力もあって強敵ドラゴンライダー君を撃破します。
(ヴァロックのディヴァインフィート(レジストエレメント)が役に立った)
名前も名乗らずに去っていった謎の男。
残ったアブロとヴァロックは呆然とするばかり…。
気が付くと、ウエストの手(死体)には
「60の夏 第2巻」
が握られていました。
それは間違いなくノースの物でした。
(生き返った後)動揺するウエスト。
読んじゃいけないと思いつつ読んでしまうウエスト。
1ページだけ…と、思いつつ徹夜で読破してしまったウエスト。
隠しておいたのにお母さんに見つかってしまい学校から帰ってきたら机の上にその本が乗っていたウエスト。
その本を読んだウエストはおぼろげながらノースの”計画”が分かってきたのでした。
p.s
任務に失敗したので女王イスドレイルは”凄く古い本”をくれませんでしたとさ。
どうやら
”狂えるなんとか人”
の書いたものらしいのですが…。
p.p.s
ヴァロックへ。
その”城”では
暗黒語
が使われていました(ヴァルカニアの黒歴史言語)。
もちろん、暗黒語で書かれた
巻物
も入手しました。
さらに言うなら
「初級暗黒語会話」
、
「やさしいビジネス暗黒語(契約用)」
の本も見つけました。
俺の言いたいことは以上!。
(6)合流
13忍者が共通の敵であると認識した一行は再び集結します。
(ただしガロウズは病欠、サイランは忌引き(というか本人が忌))
ノインガムの追っているトゥイッグ=ブライトの集結地めざして旅をすることになりました。
…ってなところから「環状列石の謎」は始まります。
…と、これで11170点ぐらいすかね(笑)。
皆さんイロイロと考えてくれて面白かったです。
キャラクターの性格とか設定を見つめなおす機会にもなったので良いレクリエーションでした。
それでは次回13忍者「それは置いといて全く別の話」に乞うご期待!(嘘)。
§おまけ 13忍者覚え書き
今回で随分倒されたんで(笑)。
んー、残りは10人くらいかな?(笑)。
10人合体して攻撃してみるかな(まとめてやられる可能性大)。
に、しても4 Ninja とかだったらもっと楽だったのに。
・ハイニンジャ(故人)
どっちかというと明殺者。
〈Tumble/軽業〉や〈Jump/跳躍〉、さらにはワープまで使いこなしてフランキングしてスニークしてくる。
フランキングできないグライズ(バーバリアン)と戦って死亡。
・ドラゴンライダー(故人)
竜を乗りこなす。
ランスチャージが得意技だった。
竜がやられてタダのライダーになり、ライダーキックでがんばるがやられる。
マスクをかぶっていなかったのが敗因か。
・スーパーレンジャー(故人)
別のパーティにまったく関係ないところで普通に倒された。
《Two-Weapon Fighting/二刀流》とゴブリン退治が得意。
あと、たまに《Track/追跡》したりする。
(もう死んだけど)
・フレンジードレンジャー
スーパーレンジャーの弟で、仇を討つために(別の)パーティを付け狙う。
もちろん本編とは一切関係無い。
得意技は《フレンジィ二刀流》、フレンジィゴブリン退治、など。
《フレンジィ追跡》は岩をも砕く。
通称暴れンジ(以下略
・家政婦
謎の家政婦。
その実態は不明。
分かっているのは13忍者のメンバーだということだけ。
・ビーストマスター
どうやらノインガムの兄らしいが…?。
・プラントマスター
トゥイッグ=ブライトを集結させているらしい謎の男。
片目が無いのがノインガムの父と同じらしい。
・アイシィ
四天王(爆笑)クラスの大幹部。詳細は上記参照。
氷の術を使いこなす恐るべき術者だが、もっとも恐ろしいのは相手の動きを奪う(寝かせてしまう)技である。
・ノース
ウエストの兄弟子にあたる。
四天王らしい(苦笑)。
すでにエイリアニストとしての道を突き進んでおり、左手が触手になってたりする。
その触手でイロイロとしたりするのでその手のマニアご用達キャラ。
(当サイトは全年齢向けですので一切描写はしません。あしからず。)
口癖は「〜ニョロ。」
・ハイマスター
13忍者の頭領。
四天王も顔を知らない。
正体は最高に謎。
どれくらい謎かというとBMも知らないくらい。
外伝1 −了−