これらの2部屋は塔の水棲者の寝室である。PCが中に入ったなら、以下を読むか言い換えろ。
この部屋の南壁は大量の網が層を成している。それらは天井や床にも張り巡らされ、まるで時を経た蜘蛛の巣にも見える。近くには水に浸かった木製のテーブルが置かれ、その傍らには上面がくぼんだ滑らかな岩が2つ置かれている。石の箱が北壁に積まれている。 |
この網は部屋の住民の寝台の役割を果たしている。岩は椅子の役割を果たし、岩の箱は櫃の役割を果たす。この最後のアイテムはオーガ・サイズの衣類(いずれも手入れが行き届いている)、2束のクロスボウ・ボルト(それぞれ10本)、砥石、そして網の補修用品を納めている。
クリーチャー:これらの部屋にはフィーンディッシュ・メロウのウォリアーが1体ずつ住んでいる。これら下士官が部屋にいるのは常時1体のみである。もう1体は第7区画を警護している。
戦略:メロウは自らの部屋の窓を閉めるが掛け金まではかけない。戦いにおいて、どちらの部屋の住民もロングスピアの石突で床を叩き(フリー・アクション)、その後の最初の攻撃で《善を討つ一撃》能力を使って間合い中の敵に対して攻撃をする。もしヒット・ポイントが15以下に低下したのなら、メロウは外に泳ぎ出て第7区画に進む。そこで彼は隠してあった略奪品を持ち出そうとする。彼は自分の持ち時間が少ないと考えたなら硬貨は無視する;彼は宝石だけを手にして逃げ出す。もし追跡されたのなら、彼は取って返して死ぬまで戦う。
展開:メロウが床を叩くのは第7区画と第9区画の見張りに警戒を促すためだ。詳細についてはそこの展開を参照しろ。
もし壁を叩く合図で第7区画に召集されたのなら、メロウはまず床を叩き、その後第7区画の状況を確認するため窓外に泳ぎだす。途中、彼はヘイスト・ポーション とブルズ・ストレンクス・ポーション を飲む。