この部屋は住民に合った不気味な装飾をしている。PCが中に入ったなら、以下を読むか言い換えろ。
この狭苦しい部屋は水底の納骨堂に似ている。壁はいたるに人型生物と怪物の頭蓋骨がぎっしりと並べられている。繭のような網がひとつだけの窓の前に張られており、そこには大腿骨と脊椎骨が古い蜘蛛の巣に引っかかった木の葉のように揺れている。鳥や小動物を封じた風船のような氷の塊が床上に浮いている。 |
骨はここ数年間かけてピュンノーキが集めてきた勝利の証である。氷に封ぜられた鳥と動物は、彼女がまだ陳列の間(第7区画)に加えていない最近の収集品である。
クリーチャー:ピュンノーキは彼女の記念品を眺め、さらに多くを集める計画を企てるために75%の時間を費やす。残りの時間、彼女は第7区画に陳列した記念品を楽しむことに使う。
ピュンノーキ Puennoki、女性のハーフ・フィーンド/ハーフ・グリーン・ハグ :ヒット・ポイント58
戦略:もしピュンノーキに戦いの準備を整える時間があるのなら(彼女が塔の他の場所での戦いに呼ばれたのであれば)、彼女はノンディテクション・ポーション (と彼女をして脅威を覚えたのであればブルズ・ストレンクス・ポーション )を飲み、自身とひとりふたりの部下に対してインヴィジビリティ を発動する。誰であっても水中では不可視のクリーチャーは泡が残りその位置が暴露されてしまうが、それでも視認困難は得られる(20%の失敗確率)。
戦闘に飛び込むや否や、ピュンノーキは可能な限り多くの敵に対してアンホーリィ・ブライト を発動し、そして最も危険に見えるファイター型の敵に対して《弱体化》攻撃を集中する。彼女は1体か2体のキャラクターを《弱体化》した後、残っている最も強そうな敵に対してコンテイジョン 能力と《善を討つ一撃》を重ねた爪攻撃を行う。彼女はこの攻撃の際、目標の通常アーマー・クラスに命中させなくてはならない。もし彼女が命中させたなら、彼女は爪ダメージに加えてコンテイジョン 効果を与える。もし失敗したなら、彼女はダメージを与えないがコンテイジョン 効果は残留する。そして彼女は次ラウンドに再度攻撃することが出来る。
展開:第9区画のメロウのように、ピュンノーキはこの階層か上下の階層の戦いに気づく。加えて、第1階層か第5階層のクリーチャーが来客と戦うためにここを訪れるかもしれない。もし新来者が敵対的であるなら、ピュンノーキはただちにそれを攻撃する。だが、もしハイニアかチアッカがそれらを油断させることに成功したのなら、彼女は個人的に来客を歓迎するため、無害だが気難しげな老婆を装うためにディスガイス・セルフ を用いる。彼女は対抗者を評価するために数ラウンドを費やし、その後に最も危険と思われる者に狙いを定めて攻撃する。いずれにしても、ピュンノーキはチアッカかハイニア(あるいは双方を)を呼び寄せ、共に戦うためにメロウを第1区画か第13区画に送り込む。
11.階段吹抜 Stairwell
この区画の螺旋階段を30フィート登ると第2階層の第8区画に至る。同様に30フィート降ることで第4階層の第15区画に至る。