4e FAQs

since 090612
Last update 090923
訳:ボブ28
編集:いしかわ


WotCオフィシャルに掲載されているFAQの邦訳。ボブ28号さん訳。
何かリプレイに掲載されていたような気もしますが。ドンマイ。

まあホラ、アレだ。リプレイ出たからFAQも日本語版出てたけど、以降のアップデートされたときにタイミングよくリプレイが出てるとは限らないし。
さりげにもうリプレイに入ってないのも追加されてるし、後続のFAQも暫時追加されている。
※最新追加分はページ下方、青字で示してある。

いいから読んどけ!


Q,【耐久力】12のファイターでもスケイルアーマーを使えますか?

A.《鎧習熟:スケイル》は【耐久力】13を要するが、前提条件を満たさなくても、あらゆるファイターは《鎧習熟:スケイル》を得る。

 

Q.ファイターはクリーヴ/薙ぎ払い(p.135)を使用して攻撃目標に、そして隣接している別の敵にダメージを与えたとします。使用者は隣接している別の敵をマークできますか?

A.いいえ。たとえダメージで傷つけたとしても、隣接している別の敵は攻撃目標ではないので、マークできない。

 

Q.ライト・シールドを使用する手にさらにアイテムを持つことはできます。そのアイテムで攻撃できませんが、それが装具ならどうですか。パワーに装具ボーナスを適用できますか?

A.いいえ。装具を使用して装具ボーナスを得る際には装具で攻撃しているとみなす。ゆえに、ライト・シールドを使用する手に装具を持っても、使用者はパワーに装具強化ボーナスを得ることはない。だが依然として君は装具が持つあらゆる利益を得るだろう。

 

Q. パワーで移動する/させる効果を受けた際、対象はパワーに規定される最大値までまで移動させなければなりませんか?

A.いいえ、記載されている数値は最大値を示しているだけであり、パワーを操作できるものは望むならより短い距離を選択できる。

 

Q.PHBp.214で挙げられた鎧のいくつかは「特殊」の価格を有します。この意味は何ですか?

A.それらの鎧の種別はPHBp.212で説明されている。高品質の鎧は購入できない。それらは通常の鎧を高い強化ボーナスで魔法の鎧として作成する際に利用できる。例えば、君のハイド・アーマーが+4+5ならば、君はその鎧をダークハイド・アーマーとして扱い、記載されているデータを使う。またそのボーナスが+6かより大きければ、それはエルダーハイド・アーマーとして扱う。

 

Q.その日に再チャージされる特性の魔法のアイテムはどのように扱いますか?

A.アイテムは、その異なる再チャージ特性によって制限される。一日毎に再チャージされる特性のアイテムは1回使うとその日は使用できない。同時に、キャラクターもまた、違う方法で使用回数に制限を受ける。各キャラクターは一日毎パワーのアイテムを、英雄級は1個、伝説級は2個、神話級は3個まで使用できる。」加えて、マイルストーンに達する毎に追加で、1個の魔法のアイテムの一日毎パワーを使用できる。

 

Q.再訓練(p.29)とマルチクラス(p.208)は呪文書(p.61)にどう作用しますか?

A. 一日毎パワーか凡用パワーを再訓練するなら、君はそのレベル用に選択した2つのうち1つしか再訓練できない。低いレベルのパワーを選択した場合、再訓練の間それはまだ同じレベルを占める。マルチクラスを通じて異なるクラスからパワーとパワーを交換するとき君は両方の選択した呪文を新しいパワーに交換する。15レベルで一日毎パワーを交換するときのように、レベルを得て呪文を交換するとき、君は1つのレベル用の呪文を新しいレベル用の同数の呪文に交換する。

 

Q.5レベルウィザードは、1レベルの一日毎呪文と5レベルの一日毎呪文を暗記する代わりに2つの5レベルの一日毎呪文を暗記できますか?

A. ウィザードは大休憩を終える毎に、ウィザードの呪文書に挙げられた1レベルの一日毎呪文から1つを選択して準備する。さらに2レベル以上のウィザードは、ウィザードの呪文書に挙げられた2レベル凡用呪文から1つを選択して準備するだろう。さらに5レベルウィザードは、ウィザードの呪文書に挙げられたウィザードの5レベルの一日毎呪文から1つを準備する。ウィザードは一日毎呪文と凡用呪文を準備できるあらゆるレベルでこの過程を繰り返すだろう。5レベルの時点では違うレベルの一日毎呪文の空きに2つ目の5ベルの一日毎呪文を準備することはできない。

 

Q.パラディンのレイ・オン・ハンズは使用者を回復できますか?

A.はい、できる。

 

Q.クリティカル・ヒットを求めるとき、私はどのダイスを最大にすればいいですか?

A.いつもロールするダメージ・ダイスだけを最大にする。クリティカル・ヒットを求めるとき、(武器からのように)別のボーナスからもたらされる追加のダ> メージ・ダイスがあれば通常通りロールする。

 

Q.一時的なヒット・ポイントはいつも累積しますか?

A.いいえ。2つ以上の一時的なヒット・ポイントを得たとき高い数値だけを用い、合計しない。

 

Q.ローグの武器の才(p.160)は、特定の武器を「使用」することを要します。この意味は何ですか?

A.使用とはその武器を攻撃に使わねばならないことを意味する。別の武器で攻撃して、その武器を持つだけではいかなるボーナスも適用できない。

 

Q. 効果範囲を持つパワーの一部として魔法の投擲武器を使います。その区域の中で二体以上の敵を攻撃するには、二本以上の武器が要りますか、それとも1本で足りますか?

A.この場合一本で足りる。各攻撃後、魔法の投擲武器は使用者のところに戻るので、使用したパワーのアクションの一部として、一本の魔法の投擲武器を各々の敵に投擲できるのである。

 

Q魔法のアイテムのキーワードはいつ適用しますか?

A.種族やクラスからもたらされたパワーと結び付けて魔法のアイテムのパワーを使用するとき、使用するパワーの通常のキーワードにそのアイテムのキーワードを加える。例えば、フレイミング・ウェポンを持ち、そしてフレイミング・ウェポンの無限回パワーと一緒に敵を攻撃する無限回パワーを使用するとき、攻撃は使用者の攻撃の普通のキーワードに加えて[]キーワードを持つ。それらのキーワードを加えるには武器のパワーを使用しなければならない。魔法のアイテムを使うだけで必ずしも、そのアイテムのパワーに付いたあらゆるキーワードを加えるとは限らない。

 

Q.隠れることの利点は何ですか?

A.敵から隠れることの利点はいくつかある。君は奴らに戦術的優位(p.279)を得るし奴らは君を視認できないので君を対象とするためにより厄介な時間を過ごすだろう。 PHBp.281には、視認できないものを目標とすることについてのルールが説明されている。

 

Q.ホーリー・アヴェンジャーやパクト・ダガーのように、魔法の武器を[装具]として使うとき、その武器からはどんな利益を得ますか?

A.魔法、クリティカル、性能のもとに挙げられるあらゆるボーナスを得る。

 

Qコマンダーズ・ストライク(p.78)の効果範囲はどのように考えたらいいですか?

A.コマンダーズ・ストライクは近接武器攻撃だから、ウォーロードの近接武器の間合いを攻撃範囲として持つ。普通1マスだがロングスピアなどの武器はこれを拡大することもある。ウォーロードの近接の間合いと、近接基礎攻撃を行なう選ばれた同盟者の近接の間合いの、両方の中にコマンダーズ・ストライクの目標がいなければならない。

 

Q.ウォーロックは手に持っている二本のロッドから利益を獲得できますか?

A.はい。ウォーロックは二本のロッドから特性を獲得できる。ただし、攻撃を行なうのには1本しか使用できない。

 

Q.ロングソードを片手から両手(またはその逆)に持ち替えるのはどのアクション種別ですか?

A.武器を保持するために使用している手の数を変えることはフリー・アクションでできる。

 

Q.ウィザード・オヴ・ザ・スパイラル・タワー(p.73)がロングソードや両手で持ったスタッフなどの武器を装具として使うと、《武器熟練》のような特技から余分のダメージは得ますか?

A.はい、使用者はダメージにこのボーナスを得る。

 

Q.伝説の道や神話の運命(p.172)によって与えられたパワーでどんな装具を使えますか?

A.伝説の道や神話の運命に[装具]キーワードがある場合、他の特徴(マルチクラス特技等)で使用できるどの装具とも同様に、クラスで使用できるどの装具でも使用できる。

 

Q.ディヴァイン・パワー(p.110)等、再生(p.293)を与える祈祷を使うとき、癒し手の知恵(p.105)からのボーナスをパワーに加えますか?

A.いいえ。たとえ[回復]のキーワードを持つパワーであっても、癒し手の知恵の特徴は再生効果に適用されない。

 

Q.移動速度2の減速状態(p.277)になると、プレート・アーマーのペナルティで移動速度1になりますか?

A.いいえ。減速状態になるキャラクターは(移動速度がすでに2未満の場合は低い値が使われる、そうでない限り)移動速度への他の修正に関係なく移動速度2となる。

 

Q.特技、パワー、魔法のアイテムやその類について表と記載の間にときどき相違があります。どちらを使えばいいですか?

A.一般に、本文記載と表が矛盾するとき、本文記載が優先される。しかし、魔法のアイテムに記載されたレベルがその性能やパワーの本文に挙げられたレベルと一致しないとき、その価格で与えられる挙げられたレベルを使いなさい。例えば、Rod of feythornsAdventurers Vault p.100)はレベル712172227にあるが、性能に挙げられた記載はレベル182328でレベルを強化された。それらの性能の記載はそれぞれ172227でなければならない。

 

Q.私のクラス特徴、正確さのワンド(p.62)を使うため、使用したパワーが命中したかどうかDMが明らかにするまで待つことはできますか?

A.はい、君はパワー使用の決断に際し、いかなる時点でもこの特徴を使用できる。

 

Q.《一か八かの長柄武器》を理由に機会攻撃を行なうとき目標はどこにいますか?

A. 機会攻撃はそれを誘発したアクションを中断するので、機会攻撃を行うとき、目標は出ようとしているマス目にいて、そのマス目は君の近接の間合いの中にある。

 

Q.バトルフィールド・アーチャーの伝説の道の特徴、戦闘経験(p.158)1回のアクションで2体以上のクリーチャーを獲物に指定できますか?

A.いいえ。この道の特徴は2体以上のクリーチャーを獲物に指定できるが、1回のアクションで2体以上のクリーチャーを指定することはできない。


Q. 「血の逆恨み」の特徴を用いる伝説の道ブラッド・メイジ(p.75)に何回のダメージを与えることができますか?


A.君はブラッド・メイジにターンごとに1回のダメージとパワーごとに1回のダメージを与えることができる。


Q.(ウォーロックのパワー、ディアボリック・グラスプ(p.92)またはハロウストーム(p.96)を用いて)目標をウィザードのウォール・オヴ・ファイアー(p.67)の中へ何度か横滑りさせて、ダメージを繰り返し与えることはできますか?

A.考慮することはいくつかある。はじめに、目標はウォール・オヴ・ファイアーの中へ移動せねばならない―つまり、その場所のすべてのマス目の中へ移動することはダメージを繰り返し与えない。しかし、ウォール・オヴ・ファイアーの中へ移動してから、外へ戻り、それから再び中へ戻るとき、目標はより多くのダメージを受ける。でも、思い出して。ウォール・オヴ・ファイアーの中へ移動するのは、3マス多い移動と数える(高いレベルでハロウストームを用いてできるかもしれない)。


Q.抵抗(p.276)は累積しますか?

A.ダメージを受けると最高の適用できる抵抗を用いる。例えば、[火]に対する抵抗5とあらゆるダメージに対する抵抗1を有しているなら、[火]ダメージに対する抵抗5と他のすべてのダメージに対する抵抗1を有する。[火]ダメージに対する抵抗6を有さない。


Q.幻惑状態のときアクション・ポイントを消費できますか?

A.はい。アクション・ポイントを消費することはフリー・アクションであり、幻惑状態のときフリー・アクションを行うことはできる。


Q.私は支配しているクリーチャーのアクション・ポイントを消費できますか?

A.いいえ。君は支配しているクリーチャーの無限回パワーしか使用できない。